見出し画像

〇今日グラミー賞発表~地滑り的勝利で「ビヨンセの夜」になるか


〇今日グラミー賞発表~地滑り的勝利で「ビヨンセの夜」になるか
 
【65 Grammy Announced:Beyonce Landslide Victory? 】
 
(本作・本文は約5000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字で読むと、およそ10分から5分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと17分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)
 
~~~~~
 
 
〇今日グラミー賞発表~地滑り的勝利で「ビヨンセの夜」になるか
 
【65 Grammy Announced】
 
発表。
 
アメリカ音楽業界最大のお祭り、グラミー賞が2023年2月5日(日本時間6日午前9時)発表される。会場はクリプト・ドット・コム・アリーナ(旧ステイブルズ・センター)。司会は去年同様トレヴァー・ノア。

今年の注目は、最多ノミネート9のビヨンセがいくつ取るか。また、主要3部門をいくつ取るか。6以上取って地滑り的勝利になるかなど。主要3部門に、5アーティストがすべてノミネートされ並び「五つ巴」になるという前代未聞の展開になっていることなど。3つの席に5人がしのぎを削る。また、2017年のアデル対ビヨンセの再現になる。主要3部門前回はアデルの3勝、ビヨンセ0勝だったが、今年そのリヴェンジがなるか。またケンドリック・ラマ―の主要3部門獲得はなるかなど見どころ多数。ヒップホップ50周年でそれを記念するパフォーマンスも行われる。また、ビヨンセはソロとしてこれまでに28のグラミーを取っており、これはグラミー全体の獲得数で2位、1位はクラシックのゲオルク・ショルティで31。3つでタイになり、4つ以上で新記録となる。また、ビヨンセはソロで28、デスティニーズ・チャイルドで3獲得しており、個人グループを合算するとあと1つで新記録になる。このあとのレコード・ブレイキングも大きな見どころになりそうだ。現時点でパフォーマンスすることが発表されていないが、サプライズでパフォーマンスが行われると大きな話題になることはまちがいない。
 
当日はアメリカでは、CBSとパラマウント・プラス(Paramount+)が生中継。日本では衛星放送WOWOWが生中継するほか、グラミー公式サイトほか、アメリカの各種インターネット・サイトが無料配信する。
 
こちら→

(配信サイトによっては、日本からは、アメリカからインターネットをつないだことにできるプロキシーサーヴァ―を使う必要があるかもしれません)
 
こちらに各種のアクセス方法が丁寧に説明されています。
 

 
また、WOWOWも初回だけですと、加入月無料お試しができます。毎月2530円。
 
~~~~
 
65回グラミー賞
 
【Live From Crypto.com Arena : 65th Grammy Awards
 
今年のグラミーノミネート資格は、2021年10月1日から2022年9月30日までにアメリカでリリースされた作品。今年の部門は計91で昨年より5つ増えた。増えたカテゴリーは、次の5部門。
 
Best Alternative Music Performance,
Best Americana Performance,
Best Score Soundtrack for Video Games and Other Interactive Media,
Best Spoken Word Poetry Album,
Songwriter of the Year, Non-Classical
 
他に、A Special Merit Award, Best Song for Social Change, も新設。レコーディング・アカデミー内に新たに設置されたブルー・リボン委員会が、ときの社会的問題などについて歌った作品などを選ぶ。
 
プレミア・セレモニー(テレビ中継される前の発表・授賞式)でも、ライヴ・パフォーマンスが行われる。本編が日本時間・月曜朝8時半からなので、昼の2時くらいから6時くらいまで行われていると思われる。そのプレミア・セレモニーでのライヴ登場アーティストは次の通り。
 
The Blind Boys of Alabama
La Santa Cecilia
Arooj Aftab
Shoshana Bean
Madison Cunningham
Maranda Curtis
Buddy Guy
Samara Joy
Bob Mintzer
Anoushka Shankar
Carlos Vives
 
本編でのライヴ・パフォーマンスを見せるアーティストは現時点で次の通り。当日のキャンセル、追加もある。
 
Bad Bunny
Brandi Carlile
Harry Styles
 
Kacey Musgraves
Sheryl Crow
Mick Fleetwood
Bonnie Raitt
Quavo
Maverick City Music In Memoriam
"Coal Miner's Daughter"
(tribute to Loretta Lynn)
"Songbird"
(tribute to Christine McVie)
"Without You"
(tribute to Takeoff)
ケイシーからマヴェリックまでが、ロレッタ・リン、クリスティン・マクヴィー、テイクオフのトリビュートを行う
 
Lizzo
Luke Combs
Mary J. Blige
Sam Smith and Kim Petras "Unholy"
Steve Lacy
Stevie Wonder
Smokey Robinson
Chris Stapleton
 
LL Cool J
Questlove
The Roots
Big Boi
Busta Rhymes with Spliff Star
De La Soul
DJ Drama
DJ Jazzy Jeff
Missy Elliott
Future
GloRilla
Grandmaster Flash
Grandmaster Mele Mel and Scorpio/Ethiopian King
Ice-T
Lil Baby
Lil Wayne
The Lox
Method Man
Nelly
Public Enemy
Queen Latifah
Rahiem
Rakim
Run-DMC
Salt-N-Pepa and DJ Spinderella
Scarface
Swizz Beatz
Too $hort 50 Years of Hip-Hop
 
LLクールJからトゥー・ショートまでの出演者が「ヒップ・ホップ50年」ということで、ヒップホップの歴史を振り返るパフォーマンスを繰り広げる。
 
DJ Khaled
Jay-Z
Lil Wayne
Rick Ross
John Legend
Fridayy
 
DJキャレドからのアーティスト部分は、DJキャレドの昨年発売された最新作から「ゴッド・ディド」を披露。レコードで共演しているアーティストがここに出てくるようだ。
 
おおよそ、日本時間9時くらいまでに、プレミア・セレモニーで発表された約80部門が明らかになり、9時以降の本編ショーで10部門程度が約3時間内で発表される。年によって違うが、「レコード・オブ・ジ・イヤー」「アルバム・オブ・ジ・イヤー」のどちらかが最後に発表される。
 
~~~~
 
ソウル・サーチャーの今年のグラミー賞予想はこちら
 

 

 
2023年2月3日放送の『モーティヴ‼』での主要4部門の展望・解説。

 
阿多さんとグラミー主要4部門を展望~ソウル・サーチン・ラウンジ

 
阿多さん主要4部門予想

 
 
~~~~
 
「ソウル・サーチン・ラウンジ」での展望・予想。
 
Setlist : Soul Searchin Lounge #59 / 65 Grammy Awards Predictions 1/24/2023
 
<Song Of The Year>
 
阿多本命
M01 The Heart Part 5 – (Kendrick Lamar)
対抗 As It Was (Harry Styles)
穴 All Too Well (10 Minutes Version) (The Short Film) – (Taylor Swift)
 
吉岡本命
M02 Break My Soul – (Beyonce)
対抗 The Heart Part 5 (Kendrick Lamar)
穴  About Damn Time (Lizzo)
 
<Album Of The Year>
 
阿多本命
M03 Letter To The Past ― Brandi Carlile (Album “In These Silent Days”)
対抗 Mr.Morale & The Big Steppers – Kendrick Lamar
穴 Harry’s House – Harry Styles
 
吉岡本命
Renaissance – Beyonce
対抗 Mr. Morale &he Big Steppers – Kendrick Lamar
穴M04 Good Morning Gorgeous (Deluxe)
 
<Best New Artist>
 
阿多本命
Maneskin
対抗 M05 BOWLiNG (Featuring Thundercat) – DOMi & JD Beck
穴 Wet Leg
 
吉岡本命
M06 Ours & Ours – Muni Long
対抗 Maneskin
穴 Anitta
 
<Record of The Year>
 
阿多本命
The Heart Part 5 – Kendrick Lamar
対抗M07 As It Was – Harry Styles
穴 Bad Habit – Steve Lacy
 
吉岡本命
Break My Soul – Beyonce
対抗 The Heart – Kendrick Lamar
穴 Good Morning Gorgeous
M08 Woman – Doja Cat
 
End 20:02
~~~
Show started 20:15
 
Part 2
 
<Best Rock Album>
 
阿多本命
M01 Wild Child (Dropout Boogie) – The Black Keys
対抗 Lucifer On The Sofa – Spoon
穴 Patient Number 9 – Ozzy Osbourne
 
<Best Traditional R&B Performance>
 
吉岡本命
M02 Keeps On Fallin’Babyface Featuring Ella Mai
対抗PLASTIC OFF THE SOFA Beyoncé
 
<Best Alternative Music Performance>
 
阿多選択部門 
本命 
M03 Certainty – Big Thief
対抗 Chaise Longue – Wet Leg
穴 King – Florence + The Machine
 
<Best Progressive R&B Album>
 
吉岡選択部門
本命 
M04 Mr. Bluebell – (Red Balloon) - Tank And The Bangas
対抗Drones - Terrace Martin
 
<Best Americana Performance>
 
阿多選択部門 
本命 
M05 Made Up Mind – Bonnie Raitt
対抗 You And Me On The Rock – Brandi Carlile Featuring Lucius
穴 The Message – The Blind Boys Of Alabama Featuring Black Violin
 
吉岡選択部門
 
< Best Pop Solo Performance>
 
M06 本命About Damn Time Lizzo
対抗Woman Doja Cat
 
阿多選択部門
<Best Americana Roots Performance.
M07 本命Prodigal Daughter – Aoife O’donovan
 
 
---Show event end 21:17
 
 
~~~~
 
■サポートのお願い
 
本記事は有料設定ですが、このnoteで最後まで無料で読めます。読後、お気に召せば「記事を購入する」、あるいは、「サポートをする」(金額は自由に設定可)なども可能です。クレジットカード払いか、携帯電話支払いがお選びいただけます。アカウントを作らなくても支払い可能。アカウントを作ると、次回以降手続きが簡略化できます。
 
ソウル・サーチン・ブログは2002年6月スタート、2002年10月6日から現在まで毎日一日も休まず更新しています。ソウル関係の情報などを一日最低ひとつ提供しています。
 
これまで完全無給手弁当で運営してきましたが、昨今のコロナ禍などの状況も踏まえ、広くサポートを募集することにいたしました。
 
ブログの更新はこれまで通り、すべて無料でごらんいただけます。ただもし記事を読んでサポートしてもよいと思われましたら、次の方法でサポートしていただければ幸いです。ストリート・ライヴの「投げ銭」のようなものです。また、ブログより長文のものをnoteに掲載しています。
 
オリジナルはソウル・サーチン・ブログ
ソウル・サーチン・ブログ・トップ
https://ameblo.jp/soulsearchin/
 
noteでの記事購入、サポートのほかに次の方法があります。
 
送金側には一切手数料はかかりません。金額は100円以上いくらでもかまいません。
 
1) ペイペイ(PayPay) 使用の方法
 
ペイペイアカウントをお持ちの方は、こちらのアカウントあてにお送りいただければ幸いです。送金先IDは、 whatsgoingon です。ホワッツ・ゴーイング・オンをワンワードにしたものです。こちらもサポートは匿名でもできますし、ペンネーム、もちろんご本名などでも可能です。もし受領の確認、あるいは領収書などが必要でしたら上記メールアドレスへお知らせください。PDFなどでお送りします。
 
2)ペイパル (Paypal) 使用の方法
 
ペイパル・アカウントをお持ちの方は、ソウル・サーチンのペイパル・アカウントへサポート・寄付が送れます。送金先を、こちらのアドレス、 ebs@st.rim.or.jp にしていただければこちらに届きます。サポートは匿名でもできますし、ペンネーム、もちろんご本名でも可能です。もし受領の確認、あるいは領収書などが必要でしたら上記メールアドレスへお知らせください。PDFなどでお送りします。
 
3) サポートしたいが、ペイペイ、ペイパル、ノートなどでのサポートが難しい場合は、 ebs@st.rim.or.jp までご連絡ください。銀行振込口座をご案内いたします。(ちなみに当方三井住友銀行です。同行同士の場合、手数料がゼロか安くなります)
 
コロナ禍、みなさんとともに生き残りましょう。ソウル・サーチン・ブログへのサポート、ご理解をいただければ幸いです。
 
ソウル・サーチン・ブログ運営・吉岡正晴
 
本記事はnoteでも読めます
Noteトップ
https://note.com/ebs
 
ANNOUNCEMENT>Support
 
 
 
~~~~
 
 

ここから先は

0字

¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?