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〇『ソウル・サーチン・ラウンジ59回~65グラミー(2022/2023)大俯瞰・大展望・大予想会』


〇『ソウル・サーチン・ラウンジ59回~65グラミー(2022/2023)大俯瞰・大展望・大予想会』
 
【Thank You For Joining Us “Soul Searchin Lounge #059 : Roundup and Predictions for Grammy 65”】
 
(本作・本文は約2000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字で読むと、およそ4分から2分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと7分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)
 
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〇『ソウル・サーチン・ラウンジ59回~65グラミー(2022/2023)大俯瞰・大展望・大予想会』
 
【Thank You For Joining Us “Soul Searchin Lounge #059 : Roundup and Predictions for Grammy 65”】
 
感謝。
 
2022年4月以来9カ月ぶりにリアルイヴェントとして開催された音楽トーク・イヴェント『ソウル・サーチン・ラウンジ』、その59回は、2023年1月24日(火)、新宿歌舞伎町の「カブキラウンジ」で開催された。ご来場いただいみなさま誠にありがとうございます。
 
テーマは、2月5日(日本時間6日)発表されるグラミー賞第65回についての展望と予想。ゲストに、グラミー研究家でこの会に7回連続登壇の阿多真人さん。DJのオサさんが、体調不良で急遽2人だけで行うことに。
 
前回ラウンジを江守さんと、となりのとんかつやで打ち合わせをしてから会場入りしたので、今回もそれを踏襲。
 
最初の一時間は主要4部門、次の一時間で、阿多・吉岡が選んだ7部門から紹介した。
 
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今年のポイントは、主要3(4)部門で、10候補のうち、4アーティストが全3部門でノミネートされていること。正統派アイドル、ハリー・スタイルズ(6ノミネート)、正統派詩人ラッパー、ケンドリック・ラマ―(8)、正統派シンガー・ソングライター、アデル(7)、そして、正統派エンタテイナー、ビヨンセ(9)。
 
まさに「四つ巴(よつどもえ)」という様相。一体とういうふりわけになるのか。実際は、ビヨンセ、アデル、ハリー・スタイルズの三つ巴なのか。
 
ビヨンセ対アデルの対決は2017年(第59回)以来でこのときは、主要3部門をアデルが総なめした。ビヨンセそのリヴェンジで主要3部門総なめするか。あるいは、アデルが守るか。
 
今年の最多ノミネートは9のビヨンセだが、ビヨンセがスイープするのかどうか。3部門、それぞれわけるのか。主要4部門は候補が10あるので、当選確率は10分の1なので、いずれも激戦で予想は困難を極める。(笑)果たして、ラッパーのケンドリックが念願の主要部門での獲得なるか。
 
僕はその他の候補との並びを精査した結果、ビヨンセがノミネートされた9部門中8部門で本命、1部門で対抗にした。このままでいけば、ビヨンセ・イヤーになると見る。一方、阿多さんは、ビヨンセは今年はそれほど取らないだろうとの見方。特に「ダンス部門」などにノミネートされていることにお怒りの様子。(笑)
 
またビヨンセがいくつまで受賞記録を伸ばすのかも大きなポイント。すでにソロで28受賞、デスチャで3部門の計31獲得。女性ではダントツトップ。全体でも31は、クラシックの指揮者・ピアニスト、ゲオルク・ショルティの31と並んでタイ。ひとつでも取れば、1位に。また、ソロとしても28なので、4つ以上今回取ると、名実ともにソロで1位になる。
 
またビヨンセは同一アルバムからの作品が9ノミネートされているが、もし9部門獲得すると、同一アルバムでの最多受賞タイにもなる。
 
今年も有料衛星放送WOWOWが生中継と夜に録画・字幕中継する。
 
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紹介と各人の予想、かけた曲などセットリストは下記の通り。
 
吉岡の全予想はこちら。
 
パート1

 
パート2

 
阿多さんの予想は、こちらのノートに順次掲載。これはR&B部門。
 
#4 ~R&B部門

 
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■セットリスト
 
Setlist : Soul Searchin Lounge #59 / 65 Grammy Awards Predictions 1/24/2023
M01などがかけた曲。
 
必修四部門
 
<Song Of The Year>
 
阿多本命
M01 The Heart Part 5 – (Kendrick Lamar)
 対抗 As It Was (Harry Styles)
穴 All Too Well (10 Minutes Version) (The Short Film) – (Taylor Swift)
 

 
吉岡本命
M02 Break My Soul – (Beyonce)
 対抗 The Heart Part 5 (Kendrick Lamar)
穴  About Damn Time (Lizzo)
 

 
<Album Of The Year>
 
阿多本命
M03 Letter To The Past ― Brandi Carlile (Album “In These Silent Days”)
対抗 Mr.Morale & The Big Steppers – Kendrick Lamar
穴 Harry’s House – Harry Styles
 

 
吉岡本命
Renaissance – Beyonce
対抗 Mr. Morale &he Big Steppers – Kendrick Lamar
穴M04 Good Morning Gorgeous (Deluxe)
 

 
<Best New Artist>
 
阿多本命
Maneskin
対抗 M05 BOWLiNG (Featuring Thundercat) – DOMi & JD Beck
穴 Wet Leg
 

 
吉岡本命
M06 Babyboo– Muni Long
対抗 Maneskin
穴 Anitta
 

 
<Record of The Year>
 
阿多本命
The Heart Part 5 – Kendrick Lamar
M07 As It Was – Harry Styles
穴 Bad Habit – Steve Lacy
 

 
吉岡本命
Break My Soul – Beyonce
対抗 The Heart – Kendrick Lamar
穴 Good Morning Gorgeous
M08 Woman – Doja Cat
 

 
End 20:02
 
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Show started 20:15
 
Part 2
 
各自選択部門
 
阿多選択部門
<Best Rock Album>
 
本命
M01 Wild Child (Dropout Boogie) – The Black Keys
対抗 Lucifer On The Sofa – Spoon
穴 Patient Number 9 – Ozzy Osbourne
 

 
吉岡選択部門
<Best Traditional R&B Performance>
 
本命
M02 Keeps On Fallin’Babyface Featuring Ella Mai
対抗PLASTIC OFF THE SOFA Beyoncé
 

 
阿多選択部門
<Best Alternative Music Performance>
 
本命 
M03 Certainty – Big Thief
対抗 Chaise Longue – Wet Leg
穴 King – Florence + The Machine
 

 
吉岡選択部門
<Best Progressive R&B Album>
 
本命 
M04 Mr. Bluebell – (Red Balloon) - Tank And The Bangas
対抗Drones - Terrace Martin
 

 
阿多選択部門 
<Best Americana Performance>
 
本命 
M05 Made Up Mind – Bonnie Raitt
対抗 You And Me On The Rock – Brandi Carlile Featuring Lucius
穴 The Message – The Blind Boys Of Alabama Featuring Black Violin
 

 
吉岡選択部門
< Best Pop Solo Performance>
 
本命
M06 About Damn Time Lizzo
対抗Woman Doja Cat
 

 
阿多選択部門
<Best Americana Roots Performance.
 
本命M07 Prodigal Daughter – Aoife O’donovan
 

 
---Show event end 21:17
 
発表は2023年2月5日(日)(日本時間6日午前9時)から。
ここでリアルタイム生中継もあるかもしれない。
 

 
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■2023年2月3日(金)BAY-FM『モーティヴ‼』でグラミー展望
 
BAY-FM『モーティヴ!!』(安東弘樹/宮島咲良)2023年2月3日(金)放送11時台でゲスト登場、グラミーの展望をざっくりお話します
 

 
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