ゴロゥの片づけ：台所②

＜instagramにアップしたものの加筆修正版です！＞

台所の調理場の裏手側、ストック品やら食器やら置いてる棚あたりの片づけです！

普段使ってる物ばっかりだから、すぐ済むはずなのに、なんか腰が重くて動きづらかったところ。

朝のまだうまく何も考えてないような頭の内に、面倒なのバレないうちに片づけはじめちゃって、どうにかスタート！

まずいつもの通り「全部出す！」なんだけど、食材ストックの引き出しの中まで出したら色々判断しないといけないこと増えるし…引き出しの中も出したら邪魔になるし…みたいな感じで、なんだか全部出す気持ちに尻込みが…。

腰が重かった全部出し

もうとりあえず出せる範囲だけ！ということで、引き出したちは後回しにして、食器とか食材とか出して並べました。

それでも、生鮮食品と、ストック食材と食器と、保存食とかいろいろ混ざってるのがなんだか嫌で、分類する気が起きずしばし途方に暮れることに…。

わたし個人的な特性なんだけど、「いっぱいある！」みたいなのが苦手みたいで、そうなると途端に尻込みするみたい。

分類がてら収納して物理的な物量を減らす！

もう、分類したくないなら、いま目の前にある「いっぱい！」の状態を変えればいいかな、と、分類しながら収納までしちゃうことに。

いつも使ってる食器は定位置管理できてたから、ひとまずいつもの場所に戻ってもらって、弁当箱たちと、保存容器もいつもの場所へ(保存容器置き場は1段にしてたんだけど、酒を外に出すことにして、2段の棚に戻しました)。

そうして物理的に判断する物が減ると一気に気持ちが楽になって、その中で何をどうするか見えてきて、残す物だけ棚に戻します。

この場所の片づけにかかれなかった理由のひとつに、保存食の処分があった気がするなあ！つくろう！と意気込んではみたものの、結局食べきれなかったり、使わなかったりしたものがあって、そういうのの処理が面倒だったり、ちょっと嫌だったりして、その気持ちが腰を重くしてたのかもな。

今回は処分する物を選出しただけにしといて、また元気な時にやれるように処分予定物をまとめて台所の近くに置いとくことにしました。それは今日はやらない！一気に全部は進められない…！！

そんなこんなで片づけ終了。

Before - After

そんな1箇所だけで、そこまで分類し直したりする状態じゃなくても、考えたり、判断したり、途方に暮れたり、現実逃避してお茶飲んだりおやつ食べたりしてると、2時間半くらいかかったりしてた。

たいして変わってないけど、大きい保存容器を手放そう！となったり、気に入ってるけどわたしには使いづらい物がいろいろあって。

物にこめられた可能性たち〈雑談〉

調味料を同じボトルに詰め替えて使おう！とかして買ったけど、結局小さめのサイズを買うようにしてそのまま使うようになったり、田舎暮らしには保存食！なんて買った大きいセーラーメイトの瓶は一体何に使ったのか忘れてるほど。

あれやこれや、右往左往いろんなことして、うまく使えず失敗したりしたからこそ、これは要らないってのがよく分かったり、わたしに合ったサイズが理解できたりしてる。

無限の可能性をつぶす、というか。可能性って非常に魅力的なんだけど、そればかりあると、逆に何したらいいかわかんなくなって動けなくなるんよな。

とにかくその中から、わたしにはこれできるはず！とか言ってやってみることで、それがうまくフィットすれば御の字だし、全然続かなかったり、うまくやれなかったとしても、それはそのときのわたしに合ってなかったってことがハッキリ分かるので、とても大事なこと。

積極的に選びとっていくのも、消去法で選びとっていくのも同じように思う。いまのじぶんがやれることを見つけるために。

だから失敗して、これ違うなってのは、ひとつ選択肢をつぶせたってことで、非常に大きなことなのだ！！しかも、それは今後一生ってわけじゃなくて、「いまは違う」ってこと。またそのうちにタイミングがきたら、何度でも出逢い直せる。

いつまでも実態のない可能性を抱えたままにしてると、ほんと必要な物がきたときにキャッチできなくなるから。

いや、そういうのがきた時に、無意識に手を伸ばしちゃって、今まで抱えてたものをばさーーっと手放せるってこともあるかもな。

まあ、どっちでもいいけど、バサーっとなるとまたそれ一回片づけないといけないからね、遅かれ早かれというか。

そんな感じで話がそれてきたけど、とりあえず台所の片づけ、大枠終わったような。

無印の半透明な引き出しの中の整理はまだなので、それはまたちょっとあとでやろう。少しだけ場所決め直しておいたけど、どうしたら使いやすくなるか考えるのがちょっと面倒で保留してる。あはは。