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【中学受験に向けて】小学3年までに身につけたいスキル(2)

こんにちわ。おはようございます。こんばんは。
蛯田です。

今は中学受験に向けて猛進中ではありますが、
私たちが入塾までに取り組んだことを参考程度に書き記し、
失敗したと思える点も「今ならこうする」という感じ第2弾です。

第1弾はとても多くの方に読まれたようでして、お役に立てたのであれば幸いです。感謝申し上げます。

読解力以外に必要なもの

読解力の必要性は前回書かせていただきました。

読解力はすぐに身に付くスキルではありませんし、時間もかかります。
また通塾する学年になると時間も無くなってくるので、
ある程度時間があるうちに早めに取り組んだ方が良いでしょう。

では、それ以外で早めに身につけておいた方が良いスキルはと言いますと
それは計算力です。

計算力

計算力とは何かと言いますと、四則演算ができるということです。
当たり前のことを書いていると思われますが、意外に小学生特に低学年は計算ができない子供が多くいます。

計算力を上げるためにしたこと(失敗編)

ウチの娘は、ホントに計算が苦手でした。簡単な足し算、引き算を間違ってばかりいました。そこで読解力を上げるために通わせようとしていた公文式の算数も受講することにしました。

結論から申し上げると、「最初は良かったが・・・」です。

辞める頃には中学レベルの問題までやっていたので、普通に考えると先取り学習もできて良いと判断する人も多いと思います。(3学年以上先取り学習者でトロフィー🏆貰えるし)

でも実際は、解けはするが時間がかかるとか、単純な計算問題(1桁2桁の単純な足し算など)を間違えるとか、そもそも公文式には文章題問題や図形の問題がないなど、中学受験においては厳しいことがわかってきました。

公文式の算数は分かるまで、ひたすら同じ問題を解かせることをします。

学年が上がってきますと、そのパターンだけ(同じプリントなので問題も全く一緒)を覚えて、こなすことで次に進むというスタイルになり、場合によっては過去のことは忘れて身についていないことも多いです。

先取り学習できているから良いと中身をあまり見ずに判断していた親側の完全なミスでした。
そして、それに気がついてから、すぐに公文式は辞めました。

計算力を上げるためにしたこと(成功編)

我が家としてはタイミング的に遅かったと思いますが、対策は少しでも早くやらないと手遅れになるだろうと思って公文式は辞めました。
そして「そろばん」を習い始めます。

そろばんの話の前に、そもそもなぜ計算力が必要かと言いますと、
中学受験の算数においては、難しい文章題が出ます。
読解力プラス複雑な解法を学ばなければなりません。

正確な読解力とスピードが中学受験では要求されるわけです。

複雑な解法は塾などで過去問含めて演習を重ねなければなりません。
その問題を解くためには単純な計算部分を正確かつスピーディーに解けることが基礎スキルとして必須になってきます。

中学受験の計算においては、中学高校レベルの難しい問題はほとんど出ませんから、2桁2桁の足し算引き算が暗算もしくは早く解けるスキルが重要になってきます。

とにかく正確に解けるスピードを早くするためにどうしたら良いかと考えた末に「そろばん」に行きつきました🏃。

そろばん

我が家は3年生からと、そろばんを習うには遅いタイミングで苦労しました。そろばん🧮は週2回以上習わせないと、なかなか身につかないとも言われますし、習うなら早い方が良いとも言われます。

遅いと言われるのは、筆算を学校などで習ってしまった後では、上の桁から計算する、そろばんの計算の仕方が馴染めず、修正に時間が掛かるからだそうです。(そろばん塾の先生談🧑‍🏫)

そろばんを習わせるなら、10までの数が理解できる1年生ぐらいがベストだそうです。(そろばん塾の先生談🧑‍🏫)

我が家の場合は、探して探して週何度通っても月謝が変わらないそろばん塾を探しだして、週4回通わせて筆算(公文式の計算含む)からそろばん計算の修正に時間をあてました💦

計算力で目指すべきスキル

中学受験に向けて計算力で目指すべきスキルは、
2桁2桁の足し算引き算が早く解けるレベルで良いと思います。(最低限)

これについては山本先生のお話が大変参考になりました。
https://youtu.be/xxTimjk8wLM

山本先生の計算ドリルを購入しまして、目標タイムに向けて日々演習を行っています。目標タイムがあるとモチベになりますよ💪

計算力の上げ方

とにかく2桁2桁の足し算引き算を正確に早く解くということを目標にします。タイムは山本塾の計算ドリルのクリアタイムを目指しました。
(2桁2桁の足し算18問を2分以内)

公文式も2桁2桁の足し算引き算くらいまでは良いと思います。
パターン覚えるので公文式はオススメしない部分も多いのですが、2桁2桁の足し算引き算は覚えても構わないので、そのレベルまでは公文式でもOKです。

暗算力

そろばんの暗算が2桁2桁くらいまで、できるようになれば、それで構いません。とはいえ、そのレベルになるまでには時間も練習も必要となりますので、なるべく早いうちにスタートするのが賢明だと思います。

そろばんでなくとも、2桁2桁くらいまでなら覚えてしまえば良いという考え方もできます。よって公文式もそういった点から2桁2桁の足し算引き算の答えを覚えるという点では活用できると思います。

また、算数が得意な賢いお子さんは、分配法則など計算を簡単にして早く解くコツを見つけることが得意だったりするので、そういったテクニックを覚えるために以下の本で演習しました。(計算カードを切取る作業が面倒w)

スピードを上げつつ計算ミスを減らす

中学受験の算数は読解力と解法を学ぶとともに解くスピードを上げつつ計算ミスを減らすためには何をすれば良いか。これに尽きると思います。

特に解くスピードを上げつつ計算ミスを減らすには計算力を上げるしかありません。掛け算の九九を覚えるだけでなく、中学受験に必要な式と答えを覚えます。(19×19や3.14×9まで覚えるとか、100までの素数を覚えるとか)

それは暗算でも暗記でも良いと私は思っています。
我が家では計算カードやお風呂ポスターなど使って楽しく覚えるようにしました。

おかげさまで、最初は平均点も取れなかったり、正答率90%程度の問題を計算ミスをして点を落としたりしていて苦手科目として意識していましたが、今では偏差値60以上を取れるまで成長しました。

ぜひ参考にされてください。

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