世の中の、空模様(6/14)
Aymieが
世の中に漂う人のココロを感じるコーナーです。
ピンときたら採用だし、
来なかったらスルーして下さいね。
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「新しい生活様式」となって、
街も、人も、動き始めた。
人と接することが制限された時間は、
よくも悪くも、
「自分」というものへのフォーカスを強めた。
結果、
個人が個人であるために、
最適な在り方を見つける機会になった感がある。
自粛後、
なんとなく合わなくなってきた感覚が、
人との関わりが増えたことで
いよいよ輪郭を帯び始めた。
これまでなら通り過ぎた、小さな違和感。
関わりの中で
すり合わされるものもあるだろうけれど、
大きな流れで言えば、
違う方面に走っていく電車のように、
それぞれの道が分かれてゆく。
どちらが正しいとか、
正しくないとか、
そういう二項対立ではなく、
ただ、相手がそうだった、
ただ、私がそうだった、
と、気づき、許容してゆくこと。
小さな岐路が、
生まれはじめている時間。
***
これからの時代は、
否応なしに、
「個が個として最適に在る」ということが
加速化してゆく。
そこで、
「いかに人と距離を保つか」みたいなことも
大事になっていく。
それは何も、
人と関わらないとか
冷たくなるということではなく、
最適な個であるための、
最適な距離感が
より重要視されていく、
ということ。
その分岐点に立っている時は
やはりまだ不安定だから、
あまり無理はせず、
自分の心地よさを安定させるのがいい。
好きなこと、
心地良いこと、
手先を黙々と動かすこと。
そんなことが、
今の自分と少し先の自分を整えてゆくこと。
おとな絵本の雲置紙も、いいかもしれません。
合わせて読んでみて下さいね。
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