見出し画像

あなたが経営者だったら毎月いくら儲かっているか知りたくない貝?

あなたが経営者だったら
ビジネスオーナーだったら
自分の事業が
毎月いくら利益が出ているか
つまりどれだけ儲かっているか
知りたくないだろうか?
知りたくないと言う人は猛者である笑。
1年経って決算時に大赤字でした〜では
ドキドキ経営である。
経営管理もクソもない。
まあ経営者と言うのは大体頭の中で
何となく数字の動きを把握しているので
すぐには大問題にはならないが
第三者が毎月の試算表を見ても
利益が出ているのか出ていないのか
わからないケースがある。
なぜか?
ソレは色々な理由があるが
メジャーな理由として
月末の売れ残りである在庫分の数字が
試算表に反映されていないことだ。
反映されていなかったら
仕入れた分は全部売れたことになってしまい
全額が経費に入ってしまう。
売上の数字だけがわかる
無意味な試算表であり
今月いくら儲かったんですか?と聞いても
経営者はすぐに答えられない。
ホントにこういうケースは多い。
会計事務所は決算時にしか
在庫分を把握しない。
なぜか。
「税金の申告」のために
申告書、決算書、試算表を
作成しているからだ。
「経営管理」のために
作成していないことがほとんどである。
目的が違うからしゃーないやんと言う
意見もわかる。
目的に関係ないことをやることは
商売上効率的ではないからだ。
シカティ最初の質問に戻る。
「あなたが経営者だったら
毎月いくら利益が出ているか
知りたくないだろうか」と。
顧客のことを少しでも考えたらどうだろう。
ソレができている
会計事務所は素晴らしい。
シカティ残念ながら少ない。
毎月実地棚卸がムリでも
月末の在庫の理論値が把握できていれば
そんなに工数もかからないはずなので
毎月試算表を提出するクライアントには
ヤってもらいたいところである。
経営診断サイドの切実な願いだ笑。
オマラカウィー!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?