えこひいきと可愛がられ力

先生や上司は平等を意識しているのに、受けての生徒や部下が平等に臨まないから自然とコミュニティーに可愛がられる人とそうでもない人が出てきます。

学生時代はそれをえこひいきと呼びます。悪いイメージがあったんですが、大人になってからは、えこひいきは先生も人間だから自分の話すことに耳を傾け、組織の運営にチカラを貸してくれる人に対してよく対話するのは当たり前なんだと理解しました。相性もあります。

働いてからはそれが、可愛いがられ力に変わります。上を目指したい人には次のプログラムが用意されています。それを全面的に応援するのが会社。成長意欲があれば、周りにいくらでも応援してくれる人が出てくるんです。一緒に闘ってくれる若い力は大歓迎なんです。

一方でやりたくない人や、頑張りたくない人に無理に次のプログラムは用意されません。一見不公平に見えますが、その方には大切な仕事は絶対まわってこないんです。手を挙げたい仕事がきてもアサインされません。普段の仕事の向き合い方をみんなが見てますよね。

但し教えてくれたことがすぐにできる器用なタイプとじっくりマスターしたいタイプがいます。実はじっくりタイプの方が貢献意欲が高い場合もあります。人柄さえ良ければ、すぐに追いつけるんです。

可愛いがられ力=周りが教えたくなる力=期待値です。仕事や事業のこと。イキイキとなんでも質問してくれる人に期待するんです。

成長を一緒に喜んでくれる人に20代で出会えますように。30歳で俄然差がでます。期待されるから成長できます。少し無理かなと思う仕事が一番楽しいんです。可愛いがられ力をガンガン磨いてくださいね。

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