見出し画像

ウイズコロナの採用活動と面接必勝法

     「オンライン 朝礼いつも 活気づく」

 精神科のドクター曰く。自宅作業の良さは満員電車のストレスがないこと、メンタル的に悪いのは仕事とプライベートの区別がないこと。フルリモートの当社は朝礼と終礼がタイムカード替わり。かなり自宅作業にメリハリつきますよ。

 平和でのんきな昭和の会社は朝は更衣室で男子は作業服、女子は制服に着替えて、ラジオ体操してから毎日の朝礼。これが朝のルーティーンでしたが令和で復活させました。

 9時半までに朝食をとりお風呂に入り着替えて軽くメイクしてパソコンの画面に向かう。うちのスタッフはほぼ全員靴を履いています。そのほうが冷えないし足元がしっかりします。朝礼が始まったらスタッフの子どもが、画面に登場したりしてそれぞれが一言づつ語ります。夜も終礼もやっています。普段よりもお互いが思いやる気持ちが出てきていいかもです。 どの業態でも全体朝礼と終礼はやったほうがいいです。ズームでの朝礼は、続けたい習慣です。

     「リモートの面接 実は チャンスあり」

 こんななかでも、新卒採用は続けています。当初は会社説明会などが無くなってしまって応募してくれた学生さんを待たせたりしました。不安がらせてしまい本当に申し訳なかったです。

  会社説明会はほとんどクイズ大会とか体験会とか勉強会。こんな小さな会社にも毎年数百人の学生が来てくれるので、全部採用できないし、せっかく来てくれたのだから、今後の採用や仕事人生にためになつてかつ楽しいほうがいいと信じて、ずっと面白説明会を続けてきました。それが中止になって私も「悔しいです」(ザブングル風)。

 4月からまたオンライン面接を復活しました。仕事人生をスタートさせる新卒第1社目はとても大切就活に勝ち負けはないが、合う合わないの相性はあると思います。

でもオンライン面接でよかったことも多数あります。

①地方の学生さんも負担なく選考できる

②今後の景気を見越し定期採用ができる会社が実施している

③新規飛込営業職が見直されている

④医療・介護の現場のニーズが高まる


一方劇的に絞られる業種もあると思います。

事務職・販売職・飛込新規営業職は採用人が劇的に絞られるかも。

なんとなくラクしたいという気持ちは理解しますが、今の時代は自分にスキルがつきそうなところを選んでください。

   「時代はね 出る杭 いつも待っている」

 リモート面接で怖いのは目と耳しか使えないこと。お互いの相性というのはとまとっている空気感が大切なのに、学生側からも社風がわかりにくいことが難点。

 若くて経験がなくて自分が何が向いているのかわからないときは、自分が合いそうな会社をみつけるといいと思います。そうしないと仕事以前に人生がつまらなくなってしまうから。起きている時間のほとんどを過ごす会社が嫌いだととても苦痛になると思います。

 お金も大切。でもそれ以上に大切なのは誰と働くのかということ。自分が数年後にどんな人になりたいのかをイメージできていないと面接の時間に間が持たなくなってしまうことも。

 自分のイメージに近づくためには、この会社に自分にとって必要な何があるのかをどんどん質問したほうがいいと思います。自己アピールをガンガンしてもいいしガンガン質問してもいい。せっかくのお互いの大切な時間を「どうして志望されたのですか?」的なありきたりの質問で埋めないほうがいいと思います。時代は出る杭を待っています。

    「すぐできる そんな仕事は辞めちゃうよ」

 自分が高校サッカーのトップの選手だったら、Jリーガーになりたいし、いつか海外に行きたいと夢見るのは普通です。練習もなるべく自分より強いチームとやって技を磨きたいと思うもの。

 いつも格下のやる気のないチームと対戦していたら、命をかけてサッカーやっている自分のモチベーションが下がりイヤになつてしまうもの。

 レベルの低いチームでレギュラーになるよりもぜひみんなが闘ってレギュラー争いしているチームでリーダーになつてください。時間を過ごすために座っている人生なんてもったいない。人は環境の生き物だから優秀でかつ前向きに努力している人に囲まれていたら自然とそうなっていきます。

    「ビジネスをスポーツに例えて理解する」

 就活で悩んでいる学生さんは、何となく大きいから受けてみました的なヒトが多いように感じています。一度部活を振り返って自分がどうなりたいのをもっともってイメージしたほうがいいと思います。
共通点がたくさんあります。

①コツコツと努力してい人を誰かが必ず見てくれている

②自分に合った合理的な練習法をみつけた人間が勝つということ

③得意な技を磨いてチーム力を上げる総合的な目線があるか

④頭で考え、身体と手を動かしアウトプットする必要がある

⑤勝つために戦略と戦術を常に考えているのか

⑥プレゼンや試合。本番が強い人は実は普段努力している人

⑦上の人に可愛がられる能力がある


そして最後に採用の判断基準は2つだけ

優秀な人というよりは

長く続けて頂ける相性のある方欲しいです。

①指向と社風が合う

②仕事と会社両方好き

これだけです。

 






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?