帯状疱疹とウイズコロナのこと

私の周辺で直近で帯状疱疹になったという人が7人もいました。それを医師に話したら、確かに患者さんたちは先月から増えたと証言されています。一生に一回くらいしかならない帯状疱疹がこんなに身近にたくさんいることについて、医師たちは口々に「春からのコロナ自粛や環境の変化でで疲れていて、夏が暑くて急に秋が涼しくなったから抵抗力が下がっていたのかもしれない」と証言しています。

発症は免疫や抵抗力の低下と関係してるそうです。帯状疱疹は、昔なった水ぼうそうのウイルスが体内に残っていて、それが50年位経つと抗体パワーが無くなり発症するというメカニズム。鎖みたいな帯状の人によっては焼けつくような痛みを伴う皮膚炎がでることから帯状疱疹と呼ばれていて、発症したら抗ウイスルス剤を処方されて1週間飲みます。主に50代以上が対象の病気です。皮膚科を受診して血液検査で特定されます。

今回私と同じ帯状疱疹になったの患者の7人の内訳は、1人目は私。2人目は知り合いの寿司屋やの大将。3人目は喫茶店の常連さん。4人目ジムのお客さん、5人目は友人のご主人。ここまでは全員50代後半。そして6人目は30代の会社の近くのお花屋さんとと7人目は友人の25歳の息子さんなのです。6人目と7人目はとても健康な20代と30代の男性です。

しかも帯状疱疹は発症場所によってはとても厄介なのです。角膜に出ると失明のリスクもあり、耳にでるとめまいや顔面麻痺などの後遺症も心配です。ちなみに私は皮膚炎がまったく出なくて、右わき下の肋骨痛みが強く、肋骨の骨折とか筋だと思っていたので発見が遅れました。身体の半分にで出る違和感はもしたしたら帯状疱疹かもしれませんので、疲れている皆さんは注意が必要です。発症したらなるべく早く薬を飲んだほうがよいのです。神経痛の後遺症も多く報告されています。予防法は抗体を調べたあとにワクチンもありますよ。

自分は比較的元気と思っていても、こんな季節の変わり目にはこんな意外なことが起こります。50を過ぎたら目は老眼、歯は入れ歯やインプラント、耳は補聴器なども必要です。そして免疫も下がるので睡眠、栄養、運動も気をつけていきます。但し筋肉と脳みそは死ぬまでトレーニングできるそうです。頑張らないと・・。

私の場合はさらに掌蹠膿疱症性骨関節炎(しょうせきのうほうしょうせいこつかんせつえん)という持病があり、体内でビタミンB群全般、特にビオチンという骨に関係するビタミンが腸内環境により産生できないので、注射や点滴により入れ続けています。これも理解しながら、少しでも具合が悪くなったら医師を頼りつつ、薬やビタミン剤、コラーゲン(トリペプチド)を飲みながら、体質と気質と気候と付き合っていきたいと思います。皆さんも帯状疱疹にご注意です。読んで頂きありがとうございました。

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