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変化を受け入れて楽しみながら成功する

縁あって一緒に働いているスタッフが仕事を通して成長しているのを見るのは嬉しく逞しく眩しいもの。自分の足で立ち、自分の頭で考え、合理的な思考になり時間を意識して仕事に向き合う。覚悟が出るとそうゆう顔つきになるのが面白いなあと思います。発言だけでなくPCを打つ手や指の動きまでが全然変わるのです。「たくさんある企業からうちを選んでくれてありがとう」と思う極上の瞬間です。また彼らを大切に大切に育てられたご両親の気持ちをしみじみ思う瞬間です。

2020年に一番変わったのは会社と働く人の距離感。この年末年始のお休みは、変化を楽しみそれを受け入れてどう自分の価値を上げられたり、ヒトのスキルが盗めるのかを考える期間になるといいですよね。「会社に来るな。でも会社に来なくても同じ生産性を工夫せよ」という全く新しい課題をつきつけられました。

もう一つ「出張や会議で集まるな、動くな、オンラインで解決しろ」もスゴイ変化でした。2つの課題で「会社に行かなくていいからラクだ」「出張と会議が減ってラクだ」という安直な答えになってしまうのは危険。「毎日会社に行くだけで毎月給料を貰える」ほうがずっとラクチンです。「ヒトの指示通りに動いて工夫をしない」は退屈さえ我慢できてしまえば上手にサボることもできます。

来年は各社試行錯誤の年になるかと思いますがそこで、絶対なってはいけないのが抵抗勢力です。前はこうだった、前職はこうだったはタブー。コロナが話題になり始めた3月の段階から日本国内は違うステージで動き始めているのです。40年働いている私もこれからは古い常識は捨てないと生き残れないと思っています。今こそ絶対新しいものに乗ったほうがいいです。そして新しいことを提案したほうがいいです。

組織の抵抗勢力とは前と同じがラクだからという思いやりの全く感じられない価値観をもっている人。口癖が「でも」「だって」の人です。偉い人が抵抗勢力になっている場合は絶対「老害」。ただし、理由もなくてしかも悪気が無い場合が多いので若い人から前向きの意見ですぐにひっくり返すことができます。

もうすぐワクチンも特効薬もできると思います。来るべきアフターコロナに備えて希望をもって2020年を終えてくださいね。読んで頂きありがとうございました。世の中が変わる今がチャンスです。本来であれば今日と来週の金曜日は一年で一番忘年会が多いシーズンです。残念ですが、たまには少し贅沢な一人ご飯を楽しんでくださいね。

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