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強い・好かれる・続く営業になる

若い時はどうしても営業をうまくやりたいと思ってしまうもの。それが自分が営業を受ける側に変わって、「コイツ自分の会社の売り込みばかりでうちのこと何にもわかってないじゃん」的なことがスケスケになると買いたくなるだけでなく、二度と会いたくなくなるという気持ちを理解しました。

そして「人間的に仲良くなるのはいいが、自社のサービスと数字は無理に売り込んじゃいけない」と「会えたことに感謝する。そして相手が楽しんでいるを意識して会話を楽しまないといけない。営業トークじゃダメなんです。会話でないと」と思いました。

相手には買うか買わないかの選択しを与えるだけで売り込み過ぎちゃいけないのです。相手にメリットがあるかどうかが大切なんです。決断は相手。決断する情報を差し出すのが自分です。

さらに「納得して話していないこと、やったことないことはすぐにバレる」というのもわかりました。でもそれが不快かというとそうでもなく、一生懸命話していることと相手が発展途上であること。こちらを考えてくれているのは嬉しいこと。むしろ応援したい気持ちが引き出せることもわかりました

一番ダメなのは知ったかぶりとカッコつけ。また明らかに会社に言われたからイヤだから来てるもわかります。これは失礼極まりないです。イヤなことで相手の時間を奪うのは反則です。
まだまだ世間的にはピヨコ隊的な年齢なのに、なぜか年上のヒトにもタメ口。えらそーに話す人は辟易します。このわかった風な話し方は聞き苦しくかつ恥ずかしいことと誰か教えてあげてほしいと思います。

社内外問わず昭和な揉み手が見える「しゃちよーーー」的な持ち上げすぎるヨイショ営業もカッコ悪すぎです。話を合わせているが何も考えていないのがミエミエです。お調子者は人格が伴わないと嫌われがちです。

またアガリがちの方もいます。普段は普通に話せるヒトが、プレゼンやここ一番の営業トークではまったく思い通りに行かずに明らかに焦りとアガリが明らかになってしまう方もいます。悔しいですし、勿体ないですよね。

そうゆう人は多分「うまくやらなくちゃ」とか「失敗しないようにしなくちゃ」とか「よく見せたい」という気持ちが先行してしまうのかもしれません。

私も昔はそうでした。なんだか言っていることがわからなくなっちやうし、「決めたい」という気持ちが先行しちゃうし・・。相手にこれが見えたら失敗と気づいてからは所詮・私」を肝に銘じています。

ダメな自分は受け入れつつ「目の前のヒトに教えてもらいながら、自分がやってきたことは話してお互いの技を繋げる」というのを心がけています。「飾ってもどうせバレちゃう」から普段通りでいるようにしています。

初めて出会えて、話せて仲良くなれたら正解。そして一緒に頑張ろうと互いに思えたら大正解。同じ未来を想像しながら話せたらもっともよいと思います。仕事をしていてもっとも楽しい瞬間です。

営業数字を達成するは自社のこと。無理に自社の数字ばかり追わせてしまうとクライアントが見えなくなってしまうもの折角出会ったから長く続けていきたいし、お互いが変化できたらと思います。自社の技を磨いてクライアントのためにサービスを提供する。これを繰り返していきたいです

営業とは自社のサービスを売るのではなく、相手の売上を上げたり、生活を豊かにするために何ができるのかをお互いが意見を交わす場。

「出会えたことにとても感謝して」。(BYユーミン シンデレラエクスプレス)話すことを楽しむことが大切だと思います。これを数カ月続けてみてくださいね。楽しむを心がけていれば必ずうまくいきます。その場合仕事から少し離れてヒトとして楽しむことが大切だと思います。
そして苦手という意識を捨てればいいと思います。所詮私という開き直りって大切です。自分を良く見せたいを捨てるだけで変わります



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