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同じ船を漕ぎながら歩み寄る

会社や組織は他人同士が同じ船を前に漕ぐ運命共同体。自分の意志で乗ることを決めて、自分の足で歩いて船に乗り込み、そして自分の手で船を漕ぎます。船に乗ったら互いに別の仕事をしながらも歩み寄りが必要です。

歩み寄りながら、他の船に勝つための戦略を共有することで信頼が生まれてきます。見えないところで船を漕がない人が1人でもいると士気を下げてしまうこともあります。違う方向に漕いでいると行きたい方向に早く着けなかったりします。起きている時間のほとんどを一緒に過ごして、日々の行動から信頼が生まれていきます。そして修羅場をくぐりながら戦友になっていきます。

普段から「この人いい加減だな」「頼りにならないな」「本当かな」と信頼できないと感じる方は残念ながらいます。外見上の特徴は①話し方が威圧的かオドオドしている②時間を守らない③着ているものがダラシナイ④転職が多くコロコロと仕事が変わる⑤知り合いに大物が多いが語るなどの特徴もあります。

しかし人は外見より日々の行動と心で信頼するかしないかをみているのだと思います。例えば昔、昼からデニーズでビールを飲んでいるおじさん、パチンコ屋さんに行っているおじさん、出張先でゴルフしているおじさんもたくさんいました。ですがそのおじさんはサボりやはありましたが信用できないとはさほど思わなかったのです。おじさんたちは仕事は嫌いで、超がつくほどのサボりやでもありましたが会社や仲間はそれなりに好きだったからです

気持ちがなくても仕事の実力があればよいですが、そうでないと学生時代の友達と集まってアルコールを出してはいけないお店にこっそり行って、愚痴や会社の悪口を言いまくります。普段からマイナスな感情と被害者意識もあるのでなかなか結果もでません。そして一番信頼できないのは会社の仲間思いでない人です。

会社という船を一緒に漕ぐという感覚でいるとリモートで離れていてもそれほど関係性の構築と信頼感の確立が難しくないのかもしれません。互いがプロとしての仕事さえしていて自立できているといいなと思います。読んで頂きありがとうございまいました。皆さんが素敵な船を漕げますように。なかなか自分のための船はないのです。だから乗った船で自分らしさを出してくださいね。


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