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「メモせず暗記」で時間を節約して仕事を変える

オンラインの面談でやたらとメモとっていると話についていけないことがあると思います。今のメモは数秒前のその人が話したコトバ。いっそのこと、録音しちゃうとかもありかと思います。会議でメモが目的になっているなんてもったいない。メモを一旦置いて打ち合わせに全面的に参加して、自分で感じて、反応して積極的に会話を楽しんでください。

私が劇的に勧めるのは仕事のシーンにおける「暗記」です。私は会話や打ち合わせの真剣勝負のときにはメモは他の人に任せて、相手の言うことを大切なとこだけは会話しながらも暗記するようにしています。

1時間の打合せだと大体3つくらいのことを暗記しておけば、その後アイデアのヒントになってくれるはずです。手書きのメモを打ち込んだり、違うノートに書きこんだりとメモを書き写す作業を事中ずっとやっている人がいますが、そんなことをしたら時間がいくらあっても足りないです。そしてどうせ覚えていないと思います。

メモばかりしていると自分がメモしたことを忘れしまうこともあります。そうならないためにはその場で覚えたほうがいいと思います。ビジネス書を読むときも一緒です。一冊のなかで暗記すべき3ページ程度。それを覚えてしまいそれ以外は速読。そう割り切ると知識は驚くほど入れられます。

理解しようと思って読んでもなかなか読み進められないことも多くあります。なので今後使えそうなことは本のその部分だけ暗記してしまってください。またキンドルとかのデジタル書籍で読んでいるなら、暗記しつつスクリーンショットを撮っておくことをおすすめします、。

人生の時間には限りがあり成長できる時期はととても短いと思います。暗記しておけば手帳を見返す時間が劇的に減ります。ベースの知識が頭に入っていると調べものの時間が劇的に減り、いいアイデアが浮かびます。ネットサーフィンという時間は1日に1番減らしたい時間。仮説がない調べものの時間は絶対しないと決めてしまうとラクですよ。

私が暗記を実践するようになったきっかけは、医療記事の新聞記者の取材の立ち合いをしているときです。新聞記者が医師に取材しているとき、同席している私は時間があるし、黙っているので暇でした。その時間を有効活用するために私なりに暗記していったら、医療や病気のことを少しづつ理解できるようになりました。

単純にメモをするだけでなくひたすら覚えたのです。病気の発症のメカニズムや予防法などを覚えていきました。受験の暗記より、なるほどと思うことが多くて楽しく暗記できました。

皆さんもメモを置くというのを実践してみてくださいね。そして顔を上げて顔をみながら会議に参加してみてください。絶対何かが変わりますよ。読んで頂きありがとうございました。都内は週末冷えそうです。風邪ひかないようにしてください。



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