コロナが終わったあとを考える
コロナが終わったら以前のように戻るもの、戻らないものがあると思います。複合的にエビデンスを積み重ねながら市場を予想する習慣が大切です。これからの時代は、半径5メートル以内の幸せだけを追う人も増えてくると思います。それも含めて感じることが大切なんだと思います。
コロナ後は、マスク生活は継続すると思います。慎重な私たち日本人は、海外の方のようにワクチンが打ち終わった方がノーマスクで楽しむというのはすぐに戻らないと思います。ワクチンを打たない子どもたちが、集団免疫を獲得するまでマスクライフは続くと思われます。
全業種で、減るのは地方出張。生産拠点を地方に移してもオンラインが当たり前になり、本社との温度差が減ったことはよいことです、水、空気、電力、人材確保の観点から生産拠点の地方移設は加速化すると思います。
化粧品や美容もニューノーマルに。身体のなかから綺麗にを実践していく人が増えていく方は既に増えています。見た目より健康。免疫を意識した食べ方や暮らし方が変わると思います。食事指導と運動指導に関するビジネスは活況。中食はさらに加速。自宅と近所を充実させる方が増えますね。外食は安いだけだと支持されない時代に。
リモート孤独や、親と思うように会えない期間を経て、実家と自分の家など生活場所をダブルにする新しい暮らし方に。田舎暮らしではなく実家からの遠距離通勤。加えて会社近くのビジネスホテルやウィークリーマンションで暮らす人も出てくると思われます。
毎年かなりの数が、開催されていた展示会やコンベンション、学会などはオンラインに。非接触、非集団は継続。キャッシュレス化も進み企業活動も自動化されていくと思います。
満員電車に乗らない快感を知った人がシェア電動サイクルや電動キックボードに変わると思います。通勤定期が廃止され、通勤ストレスを解消するこんなスタイルに都内から変わると思います。
読んで頂きありがとうございました。変わるものと変わらないもの。変わりながら続くのが正解ですね。