趣味を仕事にしたら

旅行が好きだから旅行代理店。食べるのが好きだから外食。服が好きだからアパレル。メイクが好きだから化粧品会社。ゲームが好きだからゲーム会社。インスタ好きだからSＮS会社。車が好きだからディーラー。こうゆう仕事選びは、配属されてからこんなはずではが出ちゃうことがあります。

アパレルや化粧品会社に未経験で入ると商品企画、バイヤーではなく店頭に立ち販売からスタートもあります。話が苦手、人前に出たくない性格で、立ち仕事が苦手だと続けられないこともあります。業種と職種を理解していないミスマッチが起こるとお互い不孝です。

安定や安心で金融、証券を選んだ方も同様。マニュアル通りな販売や手続きが基本。配属先に馴染めないと若いと必ず会社のせいにしがち。選んだのは自分だから、会社が悪いのではなくミスマッチが原因。

ゲーム会社に入りたい、鉄道が好きだから鉄道会社。大好きな憧れの趣味の会社で働けるだけで幸せという方もいます。趣味と仕事がイコールは入社ゴールになりがち。ゲームは作るのとやるのは大違いだったりします。鉄道も同様です。写真を撮るのと日々の仕事に乖離がある場合があります。

繰り返しの仕事が向いている。職人気質。手先が器用。綺麗好き。話し好き。チームリーダーに向いている。ルール重視。達成数字重視。戦略を考える。身体を動かす。車を動かす。アシスタント的な仕事か。デジタルで考えられる。新しい価値を作る人。人前に出る。攻める人を支える。守る人か。正義の人か。身体を動かす人か。

新卒の方も第二新卒の方も是非に時間のあるときにこのように自分の適性や向かないものを書き出してみてください。30歳までやりたいことや向いてるものが見つからない方の多くは自分の適性を理解していない場合が多いのです。そうすると目先の会社の不満にすぐにストレスが溜まります。

また安定や知名度だけで会社選びをしてもそこが自分に合わないは起こります。早く自分に合った会社に出会えますように。あとは社風と人。互いに思いやりを持てない環境にいるとそうゆう人格が形成されます。よい環境で働けますように祈っています。

気をつけてほしいのはベンチャー押し。IPＯゴールになり異様な成長スピードを押し付けられると、組織の成長や人材の成長とバランスがとれない場合にもミスマッチが発生します。