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仕事の最前線から逃げる風潮が蔓延

「空気を読む」というコトバが流行り出した10年以上前から相当気になっていることがあります。それは「言わないモノ勝ち」につながっているからです。「出る杭」にならないでそっと上手にやり過ごすヒトが増えたことは、日本経済にとって最悪な事態、上手に仕事の最前線から逃げる風潮が蔓延しています。

広告代理店で働いた時代。古くから優秀な営業や制作ができるビジネスマンのことを「客を仕切れるヒト」と呼びます。仕切れない人は、なんとなく周りが動くのを待つヒトになります。それが空気を読むならば、最悪。仕切らないと成長もできないしスキルもあがっていかないです。この仕切りができないといつまでもオンリーワンになれないのです、。

聞いてもできないことかもしれないし、無理なことでも、相談されたり話してもらうことが大切。どうせこのヒトに言っても無駄と思われたら、相手が何も話そうとしないのが普通。お客や周りが悪いのではなく、聞いたら厄介と思っている自分が見透かされているだけです。前に進めるためには、相手を思う気持ちがないと進まないのです。空気を呼んで逃げていても何も始まりません。

周りから相談されるようになったらプロのビジネスマン。聞く耳をもたない。話しかけられたら面倒くさそうにする人はビジネスシーンにおいてはプロではないので大体30手前で退場することになります。

退場しないためにも20代で決裁権のある50代以上のヒトとたくさん話してみてください。会社が無理ならば近所のカフェやスナックでもいいです。この世代が怖いと思っているうちは土俵にさえあがれません。逃げないで空気を読み過ぎないで働いてみてください。働かないほうが得と思っているうちはマダマダです。同期より倍働いて4倍成長できるのです。それは損ではなくて相当自分にとってお得なことなのです。


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