先生も走る12月。20代の働き方について

20代の頃fは、11月の給料日は12月3日くらいに支給される冬のボーナスがあるから浮かれて11月の月末までで全部遣ってしまう破天荒でした。酒も飲まないし、とりたてて趣味もないのに当時は派手な会社主催の忘年会に出るためのドレスやワンピースを買っていたような気がします。今年はそんな気分になれない方もいるかもしれませんが大丈夫です。紅白見終わったら年賀状が来て、すぐに節分になり、桜が咲きます。受験生の皆さんも、ビジネスマンも今が踏ん張り時。振り返ると2020年の冬とか年末年始ってこんなだったよねと話せるときがあります。

最近乗ったタクシーのドライバーさんは30歳。「震災のときは学生だったので、大変だと思っていても、自分たちで働いていないので実感できませんでした。今回は給料が半分になったり、出番が減らされたりして色々と考えました。バブル崩壊、リーマンショック、大震災。先輩たちからは今までいろいろと聞いていましたが、コロナ不況が来てちょっと元気をなくしています。打たれ弱いんですよ。今の20代」とシミジミと語っていました。なるほど震災体験から来年10年目。20代の方は就職してから「安定」というキーワードで就活されていたことがわかりました。

ですが、今がチャンスともいえます。zoomで面接、zoomで商談。こんな時代を迎えて移動時間と交通費が無くなった分、何をしようか考えたほうが素敵です。移動が減った分画面越しで人に会ったほうがいいですよね。こんな便利なテレビ電話が無料なんて奇蹟。メールでは伝わらない温度があります。顔を見て話すことで元気を貰えます。働くとは世代を超えて、いろんな会社のいろんな人の能力をシェアすること。

たった一度の人生。二度とこない2020年の冬を楽しみましょう。20代の働き方が一生の働き方を決めます。ひるまず、恐れず、楽しんでください。ゴルフも勉強もスポーツも上手くなったほうが面白いように仕事も同様です。楽しんでください。そして心身ともに元気でありますように。読んで頂きありがとうございました。


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