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謙遜と愚痴は紙一重と心得る

幸せであるかどうかや穏やかであるかどうかや成功しているかどうかはヒトと比較してではないので自己申告でよいと思います。語彙がないからへりくだりや謙遜が周りから聞くと悪口や愚痴に聞こえてしまうこともあります。

「うちの子どもは出来が悪くて」というお母さん。「うちの子は成績は普通だけど優しさだけはまあまああるからよかった」と言い換えてしまうと聞く側も話がつなげやすいのです。本当は大好きならば「バカほど可愛くして仕方ない」と言っていいと思います。

会話のなかで「うちの主人は本当にダメで」という謙遜される奥さんはかなり多いのですが「うちの主人は私とどっこいどっこい。バランスがとれてるからお蔭様で続いているみたい」こんな風に話してみると聞きやすいです。少しだけお茶目にするならば「お互いお腹が出てきていい意味の距離感が出てきました」とか。

会社も同様。「うちの会社はダメだから」「うちの会社は古いから」ではなくて「歴史があるから今があるのかな」「そうはいっても育ててくれているな」と言ってみるだけで日々が変わりますそれほど嫌いじゃないのに挨拶みたいに会社の悪口や噂話はしないで、日常会話にしてみるとよいと思います。朝礼暮改系企業ならばどうしても「またか」的な発想になりますが「成長期って毎日変わるね」と言って楽しんでください。

「仕事がウザい」は「仕事だから難しいこともあるけれど廻りも頑張っているからやてみよう」「仕事がダルイ」も「朝早く起きていると午前中のほうが頭が働くような気がする」と口から発するコトバを変えるだけで相当いいカンジになります。「

リモートじゃない」「社長がケチ」「上司がバカ」「おじさんがウザい」「書類が面倒くさい」。言ったらキリがないので違う言い方を考えみてくださいね。日本語特有、日本人特有のホンネを言わずに謙遜するを仕事のシーンで間違って使ってしまうとなんか嫌々やってて見える風になってしまうことがあるので気をつけてください。

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