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28歳で焦る前に気づいておくこと

新卒でたまたま入った会社でたまたま配属された営業所や本社で何となく仕事して帰る。それだけだと5年経っても「言われたことをやる」「決まったことをある」手と足だけは使うが頭は使わない人になっていきます。

「頭を使わなくていい」「言われたことを機械的にやればいい」という仕事ばかりな会社もあります。そこでは「自分の強み」がみつけられずに、社内の居心地や出世のために「社内営業」「飲み会参加」「ゴルフ参加」に重きを置くようになります。昔はそれが当たり前でしたが今はそれだけで定年までいけません。

特に売り上げとかに関わらない仕事をしているとスキルや貢献度よりも優先されるべきものが合わせるチカラです。この合わせるチカラだけだと自分の強みが普遍的にならないのです。

看護師さん、薬剤師さん、開発者、研究者、技術者のようにある一定のスキルを使ってやる仕事の方はよいですが、数字が曖昧なルートセールスの窓口とか事務、進行管理等の仕事をやっている方はぜひ自分の業界に強くなってスキルを磨いてください。

①合理的でロジカルに説明できるプレゼン能力

②得意分野を高めたり、深めるチカラ

③考えるためにつける知識や調査力

④自分でしかもてないネットワーク

⑤クリエティブ能力とデジタルスキル

⑥書類作能力、リスト作成能力、

どれが向いているのか、どのスキルを上げたいのかを意識していないとそこがラクな職場であればあるほど動けないもの。ラクで人間関係が良ければラッキーですが、そうでないと地獄なんです。数字で評価が図れないとついつい好き嫌いで評価されることもあります。

23から65歳。42年の間。ラくして社内の居心地がよく、自分にむいている仕事で、毎日が楽しく、嫌な人間関係もなく、そこそこな仕事を続けたいと願ってもなかなかそうはいかないのが人生。

「何もできない」「何がむいているのかわからない」「仕事が嫌い」と5年目の28歳で焦る前に25歳くらいである程度、つけたいスキルをみつけておいてその方法にシフトしていったほうがいいですよ。「なんとなく愛想がいい」とか「なんとなく合わせられる」だけだと厳しくなるときが必ず来ます。だから強みをみつけてくださいね。



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