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面接の良し悪しは時代を超えて普遍

私は学生時代に当時は国内No.1。飛ぶ鳥を落とす勢いの流通のグループの人事とヘッドハンティング部署の中途採用の筆記試験の立ち合いと面接の受付のアルバイトをしていました。

当時はワープロもなく、不合格の返送履歴書の宛名が手書きなので書道4段というだけで採用されました。受付で面接にこられ方を毎日見ていたら受かる人やトップに気にいられる方が段々わかるようになりました。

何百倍の倍率なのに長年やっている人事部長とそこらの女子大生。ヒトを見る目は意外に同じというのことに気がつきました。

就活なんてコトバもなかった40年も前と今も面接というの変わらないと思っています。

当時から思う面接に受かる人の特徴

☆ビビらない、空気に飲まれない

☆姿勢がいい。そしてどっしりと深く座る

☆下を向かない。キョロキョロしない。

☆自分のことを自分のコトバで話す

自分が入ったらこうゆうことができると素直に話す

☆相手を楽しませる会話ができる。盛り上がる

やりたい仕事や入りたい理由を素直に言う

☆その人の普段や暮らし、働き方がわかる


選ばれない人の特徴

関心が自分にむいてしまう。見られ方を気にする

☆オドオドして落ち着かない

☆あがって泣きそうな顔をしている

☆コトバが上滑りして気持ちが伝わらない

☆見栄っ張りとやったことないのに嘘をつく

☆ありきたりのどこの会社でも使える動機を話す

☆面接マニュアルを見てきている

入りたい気持ちがまるで伝わらない

☆疑いから入る

☆中途の場合は言い訳から入る

業種と職種を勘違いしている

☆入ってからのイメージがない

特に若い方で多いのは、テレビ局に入ったらみんな番組作りに携われるという誤解。事務方や営業が採用したいのかもしれません。自分の適性と経験を理解してミスマッチを防いでください。未経験なのに、どんな仕事でもすぐプランナーやバイヤーをやりたいと言う方もかなりいます

年代関係なく清々しく、スッキリこの会社に入ったら、自分が何が提供できるのかを話すのが面接。面接はミスマッチを防ぐためのお互いの歩み寄りが必要。面接する側とされる側の共同作業だなと思います。飾らずにそのままを話しても良いと思います。

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