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自分に自信をつける「筋トレ」生活のススメ


「コロナ太り」と言われている人は体重以上に見た目が大きく見えますよね。運動不足肥満の現実です。絶対に私に言われたくないかもしれませんが、私の世代は「痩せるために生きている」人がたくさんいます。その人たちは、ヒトから「痩せた」と言われるために生きています。でも体重が数キロ減ってもそれほど幸せにならないことも知っています。

一方私のようにもともと見た目以前に、健康のために痩せたほうがいい人が、少し痩せるだけで人生がラクチンになります。あといびきも減ります。人は首から痩せていきます。普通の体型の方は3キロ運動で痩せれば、確実に睡眠が深くなります。

私は昨年の自分の誕生日に、健康診断で全ての数字があれれ?というものになっていたので、生まれて初めてトレーナーについて「筋トレ」をしてみました。そしたたった一か月で血圧・血糖値・脂肪肝の数字が改善。内臓脂肪だけが減ったので見た目は変わりませんが、体調が劇的に良くなりました。

ほぼ初日から40キロを担いで楽々とスクワットができることは自分でも驚きでした。また贅肉のなかでわからなかったのですが、背中の筋肉が相当強く成人男子並みでした。ラットプルダウンという背筋を鍛えるトレーニングだけは褒めて頂けます。残念ながら誰からも「痩せた」とは言われませんが月2キロ。苦労せず半年で12キロ。内臓脂肪を落としたことは密かに自慢。背筋が強いのでパワー系スポーツに向いているそう・・。競技綱引きとかよいそうです。もっと早く教えてほしかったです。

今もテレビのダイエット特集は今もかなりな数字を上げます。痩せて別人になったスポーツジムのCMにも話題になりました。但し過激に痩せてしまうと必ずリバウンドすることがわかっていても体重5%以上一か月に落としてしまう人が多いのも現実。60キロの人なら3キロ。100キロの人は5キロ。これが一か月に落としていい体重の上限です。

それ以上体重を落としてしまうと確実にリバウンドします。身体には元に戻ろうとする「恒常性」という素晴らしい機能があります。これがリバウンドの正体だからです。また絶食系のダイエットも危険です。きちんとやらないと身体と心に飢餓感だけが残り、大食いになってしまうのです。

運動しないで体重を落としたら筋肉から落ちてしまいます。2キロも筋肉が落ちたら多分老けてしまうし内臓を動かす力も弱まってしまいます。また主食の糖質を減らす糖質制限は必ず体重は落ちますが、余程上手に食べないと体調も崩してしまいます。2カ月で10キロ痩せた方は、それを2年後キープしているとは考えにくいのです。

若いときは趣味ダイエット、特技リバウンドでしたが、最近は趣味トレーナーさんとの30分筋トレ、特技ラットプルダウンに変わりました。ヨガは呼吸法を学ぶにはよいと思います。散歩も気分転換になると思います。ですが40代以降はトレーナーというプロと一緒に行う「筋トレ」をおすすめします。

ちゃんとトレーナーがついてくれたほうがきちんと効くのです。ちょっとしたマシンも重さだけでなくカタチと姿勢が大切なのです。筋肉がつくと思考の持久力がつき、内臓脂肪が減ると呼吸が深くなり、血糖値が安定するとイライラが劇的に減ります。駅の階段で息切れしませんし1日15キロくらい楽々と歩けるようになります。

40代以降での痩せ過ぎは危険です。特に男性の場合は絶対筋肉です。特に脚にある程度の筋肉がないと全身に血液が送れません。以前「どうしても太りたくない」という男子がいました。その方はいつもボーっとしてかつイライラして見えました。「タバコとお酒以外は受け付けない」と言っていました。食べ方は生き方。食べて寝て動く。これができない身体になると消化そのものも苦痛になってしまうのです。

糖質を全身で一番使うのは脳です。脳を働いてもらうためには正しい糖代謝が必要。全身の糖代謝を正常にするのは食生活と運動です。2020年夏は筋トレ元年としてみんなで春の引きこもり生活をリセットしたいと思います。人生が簡単に変わるのでぜひにやってみてくださいね

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