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幸せはため息をつくたび逃げていく

タイトルの格言はかなり前の格言コンクールに応募したときのもの。さっきエレベータで宅配便のお兄さんが大きなため息をついていたので思い出しました。作った当時はため息にマイナスなイメージがあったのかもしれません。でも今は違います。ため息はついてもいいし、泣き言も言っていいなと思っています。今を生きるって大変だから。頑張りすぎなくてもいいけど、でも何かをみつけて前をむいていたいです。

今朝も朝礼で話しましたが、私は阪神大震災のときに30代前半でした。そのときにサラリーマンでしたので助けてあげたくても給料も少なくもどかしかったです。少ない給料からしばらく毎月1万を寄附していました。その時思ったのです「ヒトを助けるためにはお金が必要だと」。私が働くことに向き合う大きな転機になりました。

クライアントのある神戸には今もたまに伺います。あのときのことが嘘のように街は賑わいを見せています。ここに至るまでにいろんな苦労と努力があったんだと思います。そして東北。忘れてはいけないけれど、忘れたいところもあると思います。だから無理せずにいてください。特に福島の方はまだまだこれからもしれませんが・・。だからため息もついて泣きごともいいながら過ごしてください。

熊本も含めて大きな震災を3回。バブル崩壊とリーマンショック、ITバブルの崩壊。そして昨年からの世界的な感染症。今の若いヒトはそんななかを生きているんなだな思うと心から応援したい気持ちになります。

不安だと思います。ですが、そんななかにも必ずいいことはあります。私の働いてきた40年の何倍も速いスピードでこれからの数年は変化していくだんと思います。その変化を楽しんでください。コロナが終わったらどうゆう心理になるのか、世の中がどうなるのかを想像しながら暮らしたいです。

そして今日の午後は10年前に亡くなられた2万人近い方に胸の中で黙とうを。今も避難をされていたり生活が変わってしまった福島の方、被災された全ての方、復興を支え今も続けている方全てに敬意を払いたいと思います。天災や疫病。地球で繰り返されてきたこれらのモノはきっとこれからもきっと私たちの前に立ちはだかります。それに立ち向かう若いチカラと知力に期待しています。10年目の3月11日。もうすぐオリンピックの方針も決まりますね。

あと3年はマスクライフは続くようです。今後のマスクライフのスキンケアやメイクについて真剣に今メーカーと話し合いを重ねています。読んで頂きありがとうございました。働くことは生きること。生きることは食べること。美味しいものを食べて元気でいましようね。

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