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足跡を残せる人になる

「あの人うちの会社に長くいるような気がする」と言われる人と「アレそんな人いたっけ?」と言われる人の差は簡単です。自分の意見を言ったかどうか、間違ってもいいので自分の仮説を話してそれを周りに理解させようとしたかどうかだと思います。大きな組織になると「目立たぬように」「怒られぬように」という働き方が身に沁みついてしまって、自分らしさとか爪痕や足跡が二の次になつている人も見かけます。

以前ある外部セミナーに参加したときに、働く目的を聞かれて「怒られないこと」と答えた若い方が多くてのけ反りました。先輩やクライアントの対話のなかで何かを会話するときに、愛をもった前向きのアドバイスかもしれないのに、何か言われることが「怒られる」と感じてしまうのはもったいないですよね。

間違ってもいいしトンチンカンでもいいのでぜひ自分の意見を言ってください。会議に何も言わないで参加しているなんて勿体ないと思います。普段の報告連絡なども「私はこう思いますがいかがでしょうか?」って自分の意見を入れて周りに聞いてみてください。そのときにもし違っていることが指摘されてもそれはそれでとてもいいと思います。

一方報告される側もスキルが必要な時代。関西ではイラチと呼ばれる方でいつもイライラと怒ってみえる人がいます。「神経質」と「細かい」は仕事としては必要なスキルではありますがそれを押し付けてはつけない時も多いのです。また私の世代は礼儀作法にうるさくなりがち・・。でももしかしたらそれよりも先に仕事を見て評価してあげたほうがいいかもしれません。

一度キリの人生目の前の仕事でまずは足跡を残してみてくださいね。自分の意見を言って周囲に理解を得る努力って必要ですよね。誰かの役に立つが働くこと。自分の意見を言うことが必ず誰かの役にたつと思います。リモートワーク、オンライン会議でも積極的に話してくださいね。


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