リア充に逃げないて

社会人になったら起きている16時間のうちの半分以上遣う仕事を「悪」と考えるヒトがいます。しかも「仕事がつまらない」前提でいると23歳で社会に出てから40年以上牢獄にいるような暗くて長くて苦痛な時間になってしまうのです。

これは自分を苦しめてしまう思考の癖です。そんなギリギリの状態でいたらすぐにメンタル不調に陥ります。会社が変わっても同様なのでヒトのせいにしない、仕事を嫌いにならない工夫をしてみたらと思います。

学生時代はオンラインで座っているだけでレポートとか試験とか最低限のものを提出していれば3～4年で卒業できます。そこに成長とか、専門性とか自分らしくはあまり求められません。暗記しているものを書けるかどうだけで成績を判断されます。

しかし仕事には卒業がありません。「仕事がまあまあ好き」「仕事が続けられる」そう思えている人は若くしても既に成功していると思います。成功者になってくださいね。成功者になるかならないかは自分の心が決めていくと思います。

仕事も社会も知らないのに、IPOとかM&Aを若いうちから口に出す人はなかなか成功しにくいと思います。ベンチャーのワーワーとした環境が好きならばそれでいいと思いますが最初の3年で夢から醒めてしまうこともあります。

大学のサークルの同期よりも月収が1万低くても、その方が退屈でとてつもなくつまらない仕事をしていたり、この世に必要でないものを無理やり売らされていたり、ものすごくノルマがかけられていたり、毎日夜中まで労働していたらそれは1万高くても羨ましくないしその方は成功していると言えません。なので目先の1万で仕事を見ない癖をつけたほうがいいと思います。

生きていくためには家賃も食費も病気になれば治療費もかかります。そして遊ぶためにもお金が要ります。お金を稼ぐための仕事が楽しくて続けられると思ったらもう成功。

そして働いてるから遊びや休みが楽しいのです。週末に向かう金曜日の夜の楽しさを味わえていたらもう成功だと思います。