見出し画像

いい競争は成長に繋がります

最近の運動会の徒競走は優劣をつけずにみんなで手を繋いでゴールするというのもあるそう。私みたいに運動神経の悪い生徒は徒競走のビリで苦手を知り、運動できる人を尊敬するという大きな意義があったのです。みんな同じは間違った平等です。いい競争はしたほうがいいと思います。

競争することは時として、得意なことで頑張ろうとか、できなくて悔しいを体感できます。個人戦を否定してまうと子どものときから得意なことを伸ばしてあげようという周りの目が届かないこともあります。仕事はチーム戦ではありますが、得意なことを持ち寄る個人戦でもあると思っています。

社会に出て同じことを教えているのに研修中にできる人とできない人の差が出ます。一見不器用に見えるが身体で覚えて努力するタイプのほうが1年後は絶対戦力になっていることが多いのです。

一方器用でできるように見えて、見えないところで手を抜いて、手柄を1人占めにしたり、周りとアイデアをシェアしない狡猾さがある人。同世代からはすぐに見抜かれてしまい、なんとなくいづらくなつて早く退職するのはこのタイプ。起きている時間をほとんど一緒にいる仕事仲間にはそのズルさは見抜かれてしまうもの。

営業マンとしてまあまあの数字は作れる、エンジニアとして腕がある、デザイナーとして素晴らしいとしても「ヒトの意見が聴けない」「一緒に働く人に対して気が遣えない」「何より役にたちたいと願えない」ヒトは作業はできても成功は得られないかもしれません。プレイヤーとしては雇用されるかもしれませんが周りから認めて貰えないのです。

いい意味の個人戦の競争をしながら生きたほうが楽しいこともあります。先輩たちにアイデアやヒントを貰いできることを増やすのが仕事。短距離走ではなく長距離走。飽きないように自分を励ましながら立ち止まらないように故障しないように走り続けてください

昨日よりミスを減らしたり昨日よりも少し早くできるようになるのが仕事の面白いところです。いい競争はいい刺激をくれますよね。読んで頂きありがとうございました。東京は気持ちいい秋の風が吹き始めています。もうすぐ給料日ですね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?