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リモートワークの良いとこ悪いとこ

この2年のリモートワーク導入はビジネスマンの自立という意味ではよかったですが、一方で若いビジネスマンの教育や成長という意味では課題がたくさんあったと思います。何でも聞けて、何でも教えて貰えて、できないのが当たり前で、前向きであれば評価されて、何をやっても新しくてかつ成長できるのが社会に出て3年迄だと思います。その3年をずっと自宅でリモートで過ごしていまうと成長のスピードが鈍化してしまう可能性もあります。

昨年の新卒と今年の新卒は研修もそこそこに自宅勤務。または自宅待機なんて方も多かったと思います。リモートでPCと電話だけで完結できる仕事ならよいですが、そうでない仕事の自宅1人仕事は孤独になりやすいと思います。郷ひろみみたいに♪会えない時間が愛育てるのさ♪みたいになりにくく、1人暮らしの方は特に孤独になってしまうのです。

今はそれほど役にたっていなくても、いずれ手に職をつけて自立したい、自分でなくてはならない仕事がしたいと思って仕事を選んだ方にとって1人で家でPCに向かってメールを打ってるだ時間が長いと不安になるかもです。同じ仕事をしている先輩と話をしたいと思うと思うし、誰かに褒められたり認められたいと思うかもです。

オンライン会議で画面共有されたパワポから見えないこともあります。直接会えば元気になれますよね。感染対策としてのリモートワークは大賛成です。仕事が自立できる世代や納品型の仕事のリモートワークも賛成です。

ですが若い方の成長という観点ではなかなか不安ではないのか、メンタルが守られないのではないのかと見ています。ヒトはヒトのなかで働くことで幸せを得られることもあるからです。読んで頂きありがとうございました。リモート反対派ではないですが全ての仕事や全ての人に適さないと思っています。




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