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病気が治ってからの人生のほうが長いから病気と付き合っていくことが大切

私は掌蹠膿疱症性骨関節炎という持病があります。とても難しい漢字ですがしょうせきのうほうしょうせいこつかんせつえんと読みます。原因不明と言われていますが、私の場合だけでいうと父からの遺伝であることと、腸内でビタミンBの一種「ビオチン」が欠乏してしまうことで起こることがわかっています。なぜなら19年前から1日3回ビオチンを飲んでいて劇的に良くなったからです。

この病気が特定できるまでなんと15年かかり、病名がわかり、付き合って19年目になりますが、多分完治することはないと思います。完治しないと受け入れたほうが気持ちがラクになりました。病気って誰のせいでもないからです。

この病気は、アレルギーと自己免疫疾患の中間に位置していて、病気というよりは体質的なものが大きく、症状としては生活に支障をきたすほど手のひらと足の裏の皮膚炎と、背骨や鎖骨等の骨が変形して痛みが伴う病気です。病気が特定されるまで何十人もの医師に原因不明といわれたのに、ある一人の医師にあるビタミンの一種の欠乏症だと言われて「治らない」と言われてとても気がラクになりました。

骨・皮膚・髪の形成に関わるビタミンBの一種のビオチンを飲みながら元気に過ごせています。若い時よりも疲れ知らずで過ごしています。私のモットーは寝込まない、痛まない何よりも自分で積極的に治療したり、私の最強の主治医軍団がいていれるので全く問題ないです。健康って健康診断数値がいいことではなくて、元気に食べて寝て働けることだと思うからです。

病気をすると「治療」をしてからの「完治」を目指していまうと思います。治療が上手くいって病気が治ったとしても、体質と性格とは一生付き合っていかなければならないですよね。体質は受け入れて、一度病気になったことは教訓として、頭で考えて食べ方などを気をつけるとよいと思います。病気する前と同じ暮らしをしていたらまたなってしまうことも。病気は偶然ではなくて、体質と生活習慣でなっていることがあるからです。

病気が治ったあとは、増日の食事でバランス良くはなかなか難しいのでサプリメントも上手に使ってください。マルチビタミンとマルチミネラルの市販の基本のサプリメントを飲んであとはたんぱく質。お肉や魚をガンガンたべて、野菜は過熱したものを食べてください。あと私はこれは抗酸化サプリとコラーゲントリペプチドを加えています。このコラーゲンは関節や腱を柔らかくするだけでなく粘膜も保湿しますよ。歳をとると口や喉の乾燥から風邪をひいたり感染症になりますから口内環境大切ですよね。

あとは運動。1週間に1時間でもいいので歩くとか軽い筋トレをしてください。心が元気になりますよ。コロナ禍でなかなか出歩けないとかジムに行けない方はぜひ近くの公園に行ってください。私は運動が習慣化できるように公園の前にあえて住んでいます。気持ちいいので週末自然と歩きたくなります。病気のときは300mも歩けなかったので、リハビリして1キロ歩けて数年後10キロ走れたときは本当に感動しました。人生が変わりました。歩けるって素晴らしいし、歩けないってつまらないのです。

病気が治ってからの人生のほうがずっと長かったりします。前向きに治療をしたら、今度は再発しないようにその体質と上手に付き合っていく番です。「なるべくお酒控えめ」とか「なるべく運動する」とか「なるべく間食しないようにする」というなるべくって魔物です。やるやらないと考えない習慣にしてしまってくださいね

読んで頂きありがとうございます。若い方だとどうしても今健康だと病気になった自分が想像ではなかったりします。必ず加齢と病気は来てしまうので慌てず騒がず淡々と受け入れら入れる心を普段からもてるといいですよね。寝て起きても疲れが残ってしまっている場合は少し普段の暮らしを見直してもいいかもしれません。運動不足でも劇的にダルかったりします。



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