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「あるある」はマーケティングの基本

とんねるずの細かすぎてわかりにくいモノマネが大好きです。その「あるある」って人間の行動観察から出ていて、それがカタチやコトバになっているから面白いのです。「そうゆうヒトいるよね」のように私たちの仕事も「そうゆうヒトに買ってほしいよね」「そうゆうヒトに使ってほしいよね」「そうゆうヒトに口コミしてほしいよね」を観察し、ターゲットを決めて探し、動かす仕事です。

季節の変化もみないで、街も観察しないで、消費者から直接ホンネを聞かないで、売場も見ないで、未来も想像もしないで、出た数字を机の上で見ていてもクリエティブや面白いコンテンツやアイデアは生まれないと思います。特に一般の消費者のネット調査だけを起点にしていたら「まあそうですよね」という結果しか生まないと思います。「もの言わぬ消費者」こそ大きな山だからです。

「そうだ。面白い。あるある」「これ困っていたんだよね」と「これって自分のコトだよね」をくっつけていきたいと思います。こうゆうコンテンツはいろんなヒトの話と世の中の事実から生まれます。それを探し続けたいと思います。読んで頂きありがとうございました。

働くヒト全員がマーケッターだと思います。緊急事態宣言解除になりました。ワクチンを全員が打つまで、治療薬が出るまでがんばりましょう。


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