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20代で起きていることは全て自分のせいだと腹を括ること

人生の時間の過ぎ方というは生物学的に一定ではないそう。例えば小学生のときの授業の45分はとても長く感じるのに、働いてからの1日はすぐ過ぎてしまうのです。歳をとればとるほど、時間を過ぎるのが早くなるように脳が設定されているそうです。

「日本一自由で楽しい高校かも?」と思える都立高校に入り、高校時代の3年間は毎日がパーティ?というような日々のなか将来は楽しく自分が好きな仕事につくのだと思って過ごしていました。一緒に遊んでいた仲間は、おしゃれない友人はスタイリスト、メイクが得意な友人はヘアメイク、料理が得意な友人はクッキングスタイリストと、それぞれの好きなことを仕事にしていました。私はOLから転職し作文が好きだったので、フリーのコピーライターや雑誌のライターをしていました。そんなに力が無くても仕事があって食べられる時代だったからです。

その後バブルが崩壊し世の中が変わっていきました。そして20代後半に「あれこのままじゃ人生ダメかも」と気がついて広告代理店に正社員として入り、すぐに管理職になりそして怒涛のよう日々が始まったのです。その頃「足りないを口にしながら働く自分のカッコ悪さ」気がつけました。これ以上無理かもという量の仕事が私を成長させてくれました。時間が潤沢にある仕事では成長は絶対にできないからです。

その他社内外の人間関係、クライアントの信頼を得るスキル、自分のクリエティブ力の未熟さに打ちのめされました。でも打ちのめされて本当に良かった。

20代は自分が何者?がわからないかもしれません。ひたすら根拠のない自信と根拠のない不安が交互にくると思います。でも自分の人生は無意識の自分で決めているそう。自分の潜在意識が3年前から自分に言い聞かせているの結果がイマだそう。20代で「起きていることは全て自分のせいと腹を括る」と簡単にその後の仕事人生が見えてきます。

大きな組織で生きていこうと決めた人は、「敵を作らないチカラ」「個性的でい過ぎないチカラ」「上に可愛がられるチカラ」、何よりも「後輩と先輩をつなぐチカラ」がないと生き残れません。正当に力を評価されるためにはまずは社内のパワーが必要なのです。

20代後半の葛藤は必ずあると思います。但しここで自分は何で食べていくのかを決めないと、いつまでも「自分に何が向いているのかわからない」という自分探しをする人になってしまうと思います

20代の働き方や生き方でその後の人生が決まります。20代で決めて30代で力を蓄える。40代以降は吐きだす側に回ってください。多分人生が変わると思います。読んで頂きありがとうございました。そして素晴らしい仕事人生を送りながら50代になったら教える側に回って不安な20代を助けてあげてほしいなと思います。


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