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時として経験が邪魔になるときがある

「老害」とは組織をもっとも腐らせてしまうもの。一方「老買い」は歳をとっていると経験を知見があるのでそこは「買い」だし「売り」だと思います。最近私が仕事をご一緒している方全て20以上年下で、彼らのお母さんよりずっと年上だったりします。お母さんの近所の年上の友人と仕事しているようなもんですよね。

私の生まれた家は北の国からのようにお風呂はポンプでくみ上げて薪で炊いていました。しかもお風呂は贅沢なので冬は2日に1度だったりして、シャワーなんてものが自宅についたのは17歳のときでした。告白は駅の伝言板。転校したら友人たちとの連絡は手紙という世代。生まれたときから携帯とかタブレットが当たり前だった世代とは圧倒的に常識が違うので、「老いては子に従え」のコトワザが身に沁みます。

最近「これが正解」と思ってしまうのが経験から来過ぎていることが多く反省です。もっと新しくてもっといいこともきっとたくさんあるのにと思います。評価や名声は過去のこと。これからの結果を一緒に作ることが大切だと思います。経験って時として判断に邪魔なときもあります。但し知識と知見は役に立ちます。

組織のベテランたちを駆逐するのではなく使えるところは使っていろいろと教えてもらってください。経験はお金を払っても買えない貴重なもの。だから未来を予測するためには必要なのでベテランを味方につけて頑張ってください。読んで頂きありがとうございました。社会に入って付き合うべきは年上の知り合いだと思います。

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