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学生時代に知り合っていたら、絶対に口を利かないなコイツというヒトと働くことについて

「自分は優秀だから特別で当たり前と思う気持ち」と「自分勝手すぎて周りが見えない」は全然違います。職場で自分勝手な人の小さな自分本意な発言を聞くたびに周りが「またかよ?チェッ」と口には出さないけど、舌打ちに似た小さな心のササクレを毎日飲み込んでしまっていることを本人が一番気がついていません。昔だったら「そんなこと言うな」「失礼だ」と怒られましたが現代は周りが全部飲みこんじゃうのです。

さらにやさぐれ族もいます。会議に出ていても「そんなことどうでもいいし」的な目線を外した反抗的かつ、思春期の14歳なカンジ。面倒クサイので放置しちゃいます。

どんな規模の組織にも必ず存在する「自分勝手さん」や「やさぐれさん」。入ったばかりの方だと、周りかけどうせうちには合わないから長くいないかもと思いながら遠巻きかつ気遣いつつ付き合うことになります。このタイプは時代に関係なく、誰が忙しそうであっても気にせず周りに声をかけず逃げるように帰るのが特徴です。

現代は敏感すぎて小さなことを気にしちゃう人も多い時代に逆行しているドンマイな方達。そんな時代でも自分勝手さんややさぐれさんは周りを全然気にしない強さがあります。嫌われてしまうことに敏感じゃないから落ち込まないのはいいところです。しかし気遣い無しの発言を繰り返す人に喧嘩するほどじゃないけれど「学生時代に知り合っていたら絶対口をきかないなコイツは」と周りから思われてしまいます。その心の声が積み重なるとチームで働けなくなるのです。

会社は色々なヒトがいていいのですが、いろいろな個性がぶつかる前にヒトとしてやってはいけない思いやりのない発言や協調性が無い発言はダメなものはダメだったりします。言われた側に小さなササクレが積み重なり、なんか会社に行きたくないな的な気分でクサクサしちゃうんです。優しく思いやりのある人だからこそ我慢が限界になります。

自分勝手さんややさぐれさんの都合のよい解釈を当たり前のように語るのを聞いているのは辛いもんなんです。「自分は頑張っているから認めて」的な仕事。または「このくらいやっているから別にいいじゃん」「後輩と仲良くしたり面倒みたりするのはウザい」から卒業しないと、転属したり、転職しても次第に居場所がなくなります。40代以上の仕事のできる方は目先の数字よりも、後輩を指導したり周りに貢献しているヒトに感謝して未来を託したいと思うからです。

自分が優秀で、周りとレベルが違い過ぎて話しにならないという方。明らかに突出して営業力があり周りと足並みを揃えるのが面倒な方は新規開拓の個人ワークという道があります。例えばM&Aコンサル。外資系の保険や金融。不動産などの業務委託営業。これらは個人で若いうちから数千万という収入を得られるチャンスもあります。

仕事力は思いやり力。自分のチカラが同世代や会社より抜き出ちゃう人は組織から出ていいんだと思います。自分勝手に振舞うくらいならば、そうゆう選択肢もありです。優秀過ぎて周りかバカと思ってしまう方はなかなか周りと仲良くできないものです。

組織で働くとは自分の意見が通らないこともあります。若いと尚更です。さらに自分より仕事のできないと思うヒトの言うことを聞いて我慢しなくちゃならないときもあります。このような理不尽さを飼いならすことが働くということもしれません。働いてみないとわからないこと。たくさんありますよね。実力のある方、自信がある方にチャレンジできるよい時代が来ています



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