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人生90年時代シミュレーションを

20代は30の自分さえ想像できないもの。しかし少なくても30歳までに60歳、その30年後の90歳までイメージできているようにしたいもの。「なんとかなる」「日本はもっとよくなる」「歳をとれば収入があがる」夢見がちで楽天的、かつ若者が若者らしくいられた昔と今では全く違うからです。

何故なら昔みたいに①年金万能でないし②企業は潤沢な退職金をくれないかもしれないし③定年が45歳になるかもしれないし④会社にいれば給料が上がるとは限らないし⑤予想外の天災があるだろうし⑥世界的な食糧不足は深刻で牛肉とか豚肉の輸入は制限されるだろうし⑦少子高齢化労働力不足は当たり前だし⑧温暖化により農作物がとれないものが増えるし⑨機械がかなりの仕事をまかなうし➉全てが不安定な時代に突入するからです。

近い将来こんな10の不安材料に加えて、大学をでて安定した会社に入り、数年で結婚。その後に子どもができて家を買いローンを払い、定年後年金で暮らす時いうステレオタイプの幸せが近年崩壊してきたからです。幸せは自分で決めていくからです。

しかしこれをマイナスに思わずにチャンスと思った方が良いです。時代の転換点は下剋上や一発逆転がしやすいのです。何故なら管理職になった途端に、社内政治だけで偉くなったおじさんが威張る時代が終わりを告げているからです。長くいたら偉くなるんではなく、稼げる人が台頭できるし、機械ではなくヒトでしかできないことをやる人に価値が出る時代になってきたからです。

人生90年時代を支えるのは知力とアイデアを生かした仕事です。仕事が70迄できていれば、その後の20年は蓄えでなんとかいけます。それが45歳からだと人生の半分、仕事やお金を探していることらになります。

少ないお金で不動産投資や株にいく人もいますが、まずは本業を固めてからです。お金を動かすためには情報とヒトを動かすことです。実際に動かすのではなく心を動かすこと。こんな視点で人生90年時代を考えてください。

早くに引退したいと思った方。3日寝ていると筋肉が激烈的に落ちるように1年休んだら知力とアイデアがもう社会に戻れないほどに落ちます。一休みはいいですがリタイアしちゃうと経済的に不安定です。人生ゲームのように億万長者になるのか貧乏農場に行くのかは自分次第。いい時代がっやってきましたね。下克上に一発逆転。わらしべ長者な変化の風が吹いています。頼れるのは自分と知力と体力です。変化の風に拭かれてくださいね。





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