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武内宿禰、お仕事終えて360歳で天にお昇りあそばす!

お知らせ:大好評だった
「名前物語」を今回チューンアップ!

全ての姓名には
八百万の神様が宿っている秘密を公開!

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武内宿禰、ってご存知でしょうか?

誰も見たことなくても肖像はある不思議


日本で一番数多く「お金」に載った神様といえるのですが、なんと寿命は360歳!神話の神様の寿命って とっても長い!

神様たちは寿命が長いから、私たちの名前の使命や本質とは比較にならないほど進化します。

神様にとっては360歳とか普通なの。

武内宿禰(たけのうちのすくね)っていって、大和朝廷の初期に大活躍した人、歴史の本で見たの 覚えているかな?

『日本書紀』では武内宿祢、『古事記』では「建内宿祢」 として
登場する人物神。第8代孝元天皇のひ孫らしい。

328年かけて景行天皇・成務天皇・ 仲哀天皇・神功皇后・ 応神仁天皇・仁徳天皇にお仕えしてるの!

おまけに360歳で、「尸解仙」しかいせん、という方法で、天にお昇りあそばしたみたい。

宇宙船が迎えに来て天に帰ったかぐや姫と似てます!

さておき、

明治・大正・昭和の3代5度にわたって「お金=札」の 肖像にもなっている!
すごいでしょ!

昔、聖徳太子や神功皇后もお札の肖像画があったんです!

日本って本当に神話の国なんです!

一般的には「武内宿禰」として知られる神様。

本当のお名前は、 武内宿祢って書くの。読み方は、 たけしうちのすくね。

このお名前、神話的な分解をすると スゴイんです!

「武」は「足」と「武器」が組み合わされた文字で、堂々と行進するという意味

「内」はカマエに「人」ですが、古くは「入」が使われていて、内裏で布の御簾の中のこと

「宿」はウ冠に人と百の組み合わせ、内裏の中にどっしり存在すること

「祢」は示すヘンが「神様」右はもともとは禰、近いことを意味して父親の墓や先祖

宿禰は 「朝廷での行政官の名前」でもあるの。

「古事記」に倣って、「建内」のほうの「」ですと、垂直に立った筆のごとく堂々と行進する=交信する。

神様と交信して 大和朝廷を導く使命。

武内宿禰の本質は、堂々とした物腰で文武両道、使命は、 神様と交信して天皇補佐をする

ということです。



こちらもお札の肖像画、文武両道の神様


最初の景行天皇の時は、「腹黒パパ」のフィクサーとして、神功皇后の時は、戦下手な仲哀天皇を亡き者として、宿禰様は、ともかく大和朝廷のために 立派なお仕事をなさったわけ。

今日の「名前物語」は いかがでしたか?

全ての姓名には、八百万の神様が宿っている秘密を公開!

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お楽しみにね!


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