開運写経❹強運になれる「書く瞑想」の仕組み

毎朝の写経で自分の短期目標としての願文を書くことが

一番の強運を引き寄せるコツ。

なぜならズバリ、願文の最終形は最終的には人の幸せを願うから！

願文は自分の目標や願いを書くと何度もいってきました。

そのためにも、まずは書くことでの「瞑想」をマスターして

ゾーンに入ることを体験してほしい。

自分に親切でなくては、他人にそうあることはできません。他人に愛情と優しさを感じ、彼らが幸福で苦しまないことを望むには、同じことを先ず自分自身に願わなければなりません。ダライ　ラマ

まず、自分が幸せでないと「他人」のことなど祈っても仕方ありません。

というより、人の幸せは願えませんよね？

自分のことがアップアップの時は。

メタ無意識＝潜在意識と呼ばれる心の深層に

「自分は足りていない」「まだできていない」という

心のゴミがある時に人の幸せを願うのは絵空事！

最初は自分の欲望に忠実に願文を書く。

このことは目的設定に合致しているからです。

毎朝の写経で自分の短期目標としての願文を書くことが

一番の強運を引き寄せるコツ。

１か月に１回だけ目標や目的を書くのではなく、

朝のルーティンワークとしての真言+願文です。

「毎日」自分の目標を書くことでアウトプットして

目で見ることでインプット。

自分の脳内でサーキュレーションさせているわけですから

深く潜在意識に「目的」「目標」が浸透します。

そして、もうひとつ大事なキモがあります。

願文というのは、そのほとんどが誰にも当てはまるような四文字熟語。

たとえば「商売繁昌」「商売繫盛」「身体健全」「家内安全」「金銀財宝」

「家庭円満」「安産祈願」などいろいろあります。

自分の目標は今月の売り上げ○○万円と書きたいところですが、

神様に申し上げるのに個人的すぎると思いませんか？

モチロンお金にこだわる、数字にこだわるからこそ強運を必要としている。

それはよくわかります！

私だってそうですから。

この先老々介護の私が必要とするお金ハウマッチ？

上を見たらきりがありません。けれど、人並みには過ごしたい。

ここで、気を付けていただきたいのは「引き寄せの法則」のことです。

紙に書いてもかなわない、どうなってんの？という疑問。

引き寄せの法則の裏面は「欲しい」ということは

「足りていない」＝「不足している」ということを前提として

願うというアンビバレントの状態にあることを宣言しているからなんです。

※アンビバレントとは「相反する感情や考え方を同時に心に抱いている」さまを指す言葉。 英語のambivalent

「私は不足しているから欲しいのです」ということは

潜在意識が受け取る時は「欲しい」気持ちより

「足りない」ネガティブな方により強く刻印される。

だから「叶わない」んですよ！といわれています。

その点写経の後の願文は素晴らしいことに

「福徳円満」とすることで

「金銭問題も人間関係も円満が欲しいんだ」

というように少しピントをずらす

奥ゆかしさのある「願い」方になっています。

ずばり年内はお金が必要だと思っていたら

「金銀財宝」と書きます。

お金は天下のまわり者、とか言いますよね？

運よくお金を引き寄せたかったら、

ここも奥ゆかしく「金銀財宝」と書く方が

神様=宇宙にわかりやすく伝わります。

宇宙は私たちの思いを増幅して

思いもよらぬドラマティックな方法で返してくれます。

ですから自分の気持ちとしては売り上げ目標でも、

願文は「金銀財宝」というほうが神様に対してスマートです。

これならネガティブが入りにくい「願い方」。

強運の引き寄せ上級者の願い方を知っていますか？

上級者ほど「厄疫退散」とか「世界平和」など世界中に住む

「人」に対する慈悲を書けるようになるのです。

最初に申し上げたように、

初心者はまず「目先のこと」を堂々とお願い宣言する

アウトプットの練習から。

マスターして「運が強くなってきた」と感じられるようになると、

自分だけじゃなく人のことも願えるようになる。

成功者と呼ばれる方々は特にそのシークレットをご存じなのです。

私もこの秘訣は上級者にだけ伝えるようにしてきました。

経済人や成功した方が

「五穀豊穣」とか「天下泰平」と書くのは

次元の高いエネルギーを

受け取る器を持っていますよ！というアピール

でもあるんです！

そういう意味では私は「脳内整理」「整理整頓」などを

ケッコウ書いています。

両親のことで気が滅入ったりしていると

仕事でミスをしないように「気持ちを整理して、良いご縁をつなげる自分」

でいたい、という気持ちです。

毎日書くのですからその日のスケジュールによってもコロコロ変えます。

コロナが怖い、というのを「疫病退散」として書くのはいいけれど

「悪魔征服」などの「悪」「魔」「鬼」などは使わない方が良い漢字です。

お分かりと思いますが、言霊にはくれぐれも気をつけなければなりません。

そういう悪いものを引き寄せることだってありますから。

お金は人が運んでくるものという捉え方なら

「良縁結縁」と書いてもいいんじゃないでしょうか？

これならアッと驚くシンデレラストーリーもアリかも？