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〝第2回南北朝武将総選挙〟結果発表

皆さまこんにちは、戎光祥出版の丸山です。

『南北朝武将列伝』(南朝編・北朝編)の完結をうけ、2021年6月8日から6月14日正午まで実施した〝第2回南北朝武将総選挙〟ですが、最終的に791票の投票をいただきました。
投票していただいた皆さま、ありがとうございました!

栄えある1位の座を獲得したのは……223票を獲得した楠木正行でした!
断トツでしたね。

30位までの順位と得票数は下記の通りです。

1位 楠木正行 223票
2位 楠木正儀 66票
3位 足利尊氏 52票
4位 楠木正成 41票
5位 北畠顕家 39票
6位 佐々木(京極)道誉 36票
7位 高師直 24票
8位 足利直義 22票
9位 新田義貞 18票
10位 護良親王 16票
11位 楠木正時 13票
11位 足利義詮 13票
13位 桃井直常 11票
13位 北条時行 11票
13位 懐良親王 11票
16位 足利直冬 9票
16位 菊池武光 9票
16位 新田義興 9票
19位 今川了俊 8票
19位 上杉憲顕 8票
19位 細川頼之 8票
22位 赤松円心 7票
23位 北畠親房 6票
23位 足利基氏 6票
25位 島津氏久 5票
26位 南部師行 4票
26位 武田信成 4票
26位 細川顕氏 4票
26位 斯波義将 4票
26位 脇屋義助 4票


楠木正行だけでなく、正儀・正成と楠木一族が上位に目立ちます。
これは現在宝塚歌劇で開催されている『桜嵐記』の影響が強いのでしょうね。

ちなみに、『桜嵐記』の上演が始まる前後から、生駒孝臣著『楠木正成・正行』(シリーズ実像に迫る006)が大変好調に動いております。

オールカラーの図版とともにわかりやすく著述されていますので、楠木一族について知りたいという方が最初に手に取る本としてはピッタリかと思います。
もしよろしかったらお手に取ってご覧ください。

さてさて、楠木一族が上位にくるなかで、足利尊氏が3位にランクインしているのはさすがですね。
そして上位層は納得のメンツというとこでしょうか。
10位以下はかなり票が割れましたね。
ちなみに30位以下はもっと票が割れていますが、全部掲載すると収拾が付かなくなりますので、30位までの発表ということでご理解いただければ幸いです。

なお、『南北朝武将列伝』(南朝編・北朝編)は引き続き全国のリアル書店ならびにネット書店にて好評販売中です。
ぜひお手に取ってご覧ください。


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