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耳をすませば

めーちゃよかった!!もう一回見たい!!
鬼刺さった。
一言で言うと、カムバック青春。

今回、雫が25歳で同じ歳だったけど同じくらいの社会人3年目くらいの代にめちゃ刺さる気がする。

①主題歌の「翼をください」


最初はなぜカントリーロードじゃないの!と思ったけど、翼をくださいでよかった。
この物語は、雫と聖司の人生の第二章であって、甘酸っぱい青春の詰まったカントリーロードは、そっとしておくべきなのだ。
そしてこの翼をください。歌詞もストーリーにあっているが、小学校の卒業式で大体みんな歌う曲という意味で、すごくマッチした曲だと思った。
この耳をすませばを見て大人になった私たちくらいの世代が、20代になって現実を見るようになった際に、あの耳すまを見ていた時代を思い出した際に、この曲を歌っていた時の記憶や志もカムバックされる。。。

いま富とか名誉ならば
いらないけど 翼がほしい
子供の時 夢見たこと
今も同じ 夢に見ている
この大空に 翼をひろげ
飛んで行きたいよ
悲しみのない 自由な空へ
翼はためかせ 行きたい


言葉にできないけど、もっと頑張ろうと思った。。。
夢持ったっていいじゃないか。人間夢を燃やして生きているんだ。

②映画「耳をすませば」を知っているからこそ、繊細な感情が強く伝わってくる

こういう「夢みなよ」系映画は、セリフの言い回しを間違えると自己啓発セミナーになるが、これだけ心をキュンと、暖める映画はなかなかない。
この映画の台詞回しの甲斐あっての、満足度ではあるが、アニメ映画が素晴らしかったのも大きい。
ちょっとした回想のシーンで過去を振り返っているだけでも、まるで自分の幼少期を振り返っているような趣深さがある。

③夢を追う「正しさ」ではなく、「楽しさ」を思い出させてくれる


最後に雫は夢を追うと決めて原稿を書き上げるところで終わる。サクセスストーリーではなく、背筋を伸ばしてもう一回走り出す程度の終わりになっているのが、見ている人全ての背中を押す。
夢を見るっていいものかもしれないな、、、と再度思わせてくれる後味の良さが最高!!!

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