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ukka New Style LIVE TOUR 2022 An encore show 「No cap?」【感想】

2022年 5月 5日 (木) 恵比寿ガーデンホールにて行われた、ukkaのツアー追加公演「No cap?」に参加してきた。

恵比寿ガーデンホール


セットリスト

M.0 MORE!×3 ツアー Overture
M.1 MORE!×3
M.2 エビ・バディ・ワナ・ビー
M.3 恋、いちばんめ
MC①自己紹介
M.4 こころ予報
M.5 急なロマンティック(ツアー変曲枠)
M.6 ガールズナイト(moa version)
M.7 Shining City Lights(sora version)
M.8 Party goes on.(ayame version)
M.9 ファンファーレ(riju version)
M.10 WINGS(結城りな・葵るり)
M.11 リンドバーグ(ボサノヴァアレンジ)
M.12 おねがいよ (エレキギターアレンジ)
M.13 AM0805の交差点
MC②フィーチャー曲シャッフル解説
M.14 Magik Melody
M.15 それは月曜日の9時のように
M.16 グラジェネ
MC③挨拶
アンコール
EN.1 ニューフィクション
EN.2 タリルリラ
EN.3 まわるまわるまわる
MC④挨拶
◯山本譲二さんサプライズコメント
◯山本譲二さん、こぶしまる、テイチクエンターテイメント栗田社長登場・メジャーデビュー発表
◯テイチクエンターテイメント栗田社長挨拶
EN.4 リンドバーグ

最強のロケットスタートの1ブロック目(M.0~M.3)


まずこれまでのMORE!×3ツアーと同じくメンバーの名前を1人ずつ復唱する掛け声からスタート。そして今回のツアーの明るいOvertureと共にりなちゃんとるりちゃんが率先して登場。りなるりが逞しく煽ってボルテージが一気に上がった。

「MORE!×3」はりじゅちゃんの「飛んでいけるよ!」のパートが軽快で明るく印象に残った。

舞浜からリリイベ、ツアーを経て、凄くスルメ曲の味わいの旨味を感じた。エモくてアツく、ラテン×ハウスの曲もほんとたまらん、、

2曲目「エビ・バディ・ワナ・ビー」も空ちゃんが「no cap?ってナンですの」とかましてくれ、「もうライブタイトルいじり来たやん!」って思った。

3曲目「恋、いちばんめ」はりじゅちゃんが登った箱から後ろに下がって降りる時に(おおっと)と口パクしながら降りる姿が、先月のヒューリックホールの時のりじゅちゃん思い出して、「りじゅちゃん~!」って勝手にハラハラしてました。(自分なら盛大にコケてるな…)

「エビ・バディ・ワナ・ビー」か「恋、いちばんめ」か忘れてしまったけどるりちゃんがどこかのパートでクシャっと笑うところがあざとくてかわいかったです。

自己紹介をし、そして次は伝説のブロックへ…

no cap?【マジ?】な伝説の2ブロック目(M.4~M.13)

4曲目はこころ予報。ハードロック系な曲だなって昨年辺りから曲を再解釈して、めっちゃ好きになってたけど、やっぱカッコいいですなぁ。
というか桜エビ~ず時代の1stアルバム「sakuraebies」も名盤なんすよ…

これまでのツアーで印象に残ってましたがやっぱり、りじゅちゃんが落ちサビで温かい眼差しで下から上を向く仕草が希望に満ちまくってて、隣のるりちゃんもひたすらに真っ直ぐな目で前を見据えてて、すんごくアツいな~って思いました。

そして5曲目は「急なロマンティック」!
名古屋公演行けなかったしめっちゃ好きなので超嬉しかった!!

間奏のダンスパートやっぱカッコいいですな、、

沸き散らした余韻も冷めやらぬ中、とうとう注目のブロックへ。

空ちゃんの「ガールズナイト(sora version)」来るぞ~って思ったらもあちゃん…?

一瞬2020年の渋谷公会堂でのライブの時の、前髪爆誕させたもあちゃんが認識できず
「誰???新メンバー?????」ってなった時のように脳がバグった。あの頃配信でも親友と視聴しながら「こっち空ちゃんだっけ!?」「もあちゃんじゃん!」って混乱してたけどまんまあの頃のゲシュタルト崩壊っぷりだった。

「前髪空ちゃん上げてた?ん?もあちゃん?」って認知機能が路頭を迷ってたところ視界を彩る黄色いペンライトでバグが修正され、ようやく芹澤もあによる「ガールズナイト」が始まったことを認識。

個性あるカッコいい歌声のもあちゃんにめっちゃ「ガールズナイト」が合ってて、もあちゃんフィーチャー曲の「Party goes on.」と同じ"女子会"がテーマである共通点もあるからなのか、あまりのハマり具合に元々もあちゃんの曲だったっけ?と「ガールズナイト(moa version)」に混乱してまたバグが始まりかけてた。

そして続いての「Shining City Lights」で茜空ちゃん参上。多幸感溢れるシティポップスをバッキバキに踊って、オシャレなダンスミュージックに変貌させていた。ちゃんと締めは右手を差し出して小指を上げるポーズはりじゅちゃんバージョンリスペクトだったけど、色気を存分に注ぎ込んだほぼ全く異なった「Shining City Lights(sora version)」だった。

そしてあやめちゃんによる「Party goes on.(ayame version)」。メンバーを見守ってグループを支えるリーダーの眼差しが温かく、「いつも通りって素晴らしい」っていう仲間との日常を愛する歌詞の温かさがもあちゃんとはまた違った趣があってめっちゃ良かった。

後のMCでは「ラジカセ担いでるイメージ」って言ってて懐かしのB-BOY全快なラッパーなイメージだったらしいけど、私としてはリーダーの優しさが滲み出てる風に見えた。

そして「ファンファーレ」はりじゅちゃん。
真っ直ぐな少年ジャンプそのものな真摯に自分と向き合って成長していくカッコいい生きざまのりじゅちゃんに「ファンファーレ」が似合いまくってて、爽やかさが半端なかった。

マジでここまで4曲とも「元々フィーチャー曲ってそうだったっけ?」としか思えないハマりっぷりだった。
なんかこの[本来別のフィーチャー曲を自分のものにしてしまう]の例えるならなんだっけって思ってたところ、
[仮面ライダーアギト劇中で、仮面ライダーG3-Xという本来氷川誠が変身する暴走しがちな装着型ライダーを、主人公の津上翔一が装着したところ無我の境地により完全に使いこなしてしまった]
というエピソードや、
[Fate/Zero劇中で剣士のクラスであるセイバーは騎乗スキルも高く、バイクを乗りこなしてライダーと渡り合う]ってエピソード思い出したけど、多分もっと他の良い例えはあるはずだけど、自分的にはそんな感じのヒーロー感があってめっっっっっちゃくちゃカッコいいやん…!!!!って思った。

確か仮面ライダーファイズも装着型だから、同じライダーでも結構中身が変わってましたなぁ

とまぁ特撮脳はこの辺で葬ってしまって、MORE!×3ツアーで随一アツかったであろう成長が著しかったりなるりの「WINGS」へ。

大阪公演で殻を破ってたりなちゃんの頼もしさは半端じゃなく、るりちゃんもパフォーマンスが堂々として凛としてるけど無邪気に楽しんでる感じもあって1ヶ月での変化をひしひしと感じた。

そして最高だったアレンジ2曲へ。

リンドバーグ(ボサノヴァ?ジャズ?バージョン)は箱に座ってるのも、箱の上に立ってるのも、横向いてるのもエモくてとにかくオシャレで最高の一言に尽きる。

先月の東京公演での迷いクラップが生き延びてて謎の安心感がありました←

そして私が超好きな「おねがいよ」のエレキギターのアレンジ。8ビートのストロークなのかな?やっぱあのビートがたまらん。(Fコードと16ビートまで習得してチャルメラしか弾けないにわかなのでスルーしてください…ゆるしてください…)

るりちゃんの「放っておかないでね あたしのことをいまも」からオリジナルが始まるあの瞬間のカタルシス、マジでドーパミンとか凄くて脳汁が滝みたいになるんよ….

そしてあっという間に13曲目「AM0805の交差点」。
かわいい乙女な歌詞とカッコいいダンスとかのギャップがたまらん~!

男前なイケメンりじゅちゃんから目が離せませんでした。

そしてMCでは先述した「Party goes on.」のあやめちゃんのB-BOYなどの「T.O.N.E」のソロのシャッフルについての解説。
空ちゃんの「ShiningCityLights」踊り散らかしてるのマジでカッコよかったし、もあちゃんは「ガールズナイト」でほんと空ちゃんなのか脳が迷って数秒認識ができなくてバグったし、りじゅちゃんは「ファンファーレ」を名古屋公演のときにいち早くやりたいと宣言したという話はやっぱりジャンプ主人公みたいな真っ直ぐさだし、MCずっと聞いてる間あかべこ並みに頷いてた。

りなるりの「WINGS」も成長を贔屓目なしに感じて、この成長速度でこれからどうなってくのかほんとに楽しみになった。

自分のとこには来てもいないレスとかに沸きすぎて記憶ほぼ飛んだ3ブロック目(M.14~M.16)

ここから3曲はこれまでのツアーと同じ流れでまずは「MagikMelody」。
やっぱり「バーン」に撃ち抜かれますな…
ひたすら推しのりじゅちゃんとるりちゃんに撃ち抜かれて爆散するべく目で追ってました。今回は流れ弾を勝手に受け止めてました。

そして個人的に大阪公演で葵るりちゃんからの爆レスで心身爆散したことが記憶に新しかったアンセムの一つ「それは月曜日の9時のように」。

やっぱシンプルに曲がオシャレで好きなんすよね…..
振りコピも楽しいし、キラーチューンだなって改めて思った。

そして「グラジェネ」のBメロの辺りでせんべい焼いて最高の落ちサビ堪能して終了。あやめちゃんの激エモボーカルと他メンバーのダンスほんと好き。

そして挨拶があり本編終了。るりちゃんのしっかりしてて早口なコメントほんとよかったです。

【No cap?】[マジ?]怒涛の回収のアンコール

アンコールによりメンバー再登場、披露されたのはリリイベで披露済みだが私は初の「ニューフィクション」。

やっぱ曲も素直にめっちゃ良いし、初見でとても良かったなぁしか語彙力がなかったです()

一応春の雨の日が曲の舞台だろうけど、やっぱ夏の終わりの空気感じるのは私だけかな…あの涼しさに再会する雨上がりの空気感めっちゃ好きなんすよ、、

そして「タリルリラ」と「まわるまわるまわる」で踊り散らかして脳汁垂れ流して最高のまんまこのままMCでまとめていき、各公演最後のMCの最後を飾るあやめちゃんのMCは個人的に2019年のALLOUTの水春ちゃんのもっと上を目指さなければってMC思い出した。

あやめちゃんがMCをまとめてブログにあげてくれました。

そして上のあやめちゃんのブログタイトルでモロネタバレなサプライズ。

イヤモニから何か聞こえるようで固まるメンバー。
そしてあの紅白出場歌手からコメントが来ている…ということでまさかの大物歌手、山本譲二さんからの言葉。
「比翼の鳥」という新曲とukkaの羽化は縁があるって言ってくれるなんて良いねぇ~😳
って思ってたら、
まさか同じとこでメジャーデビューは期待しすぎよな~って思ってたら
まさかのサプライズ。
「今からそっち行くわ!」とまさかの御本人降臨。

そして告げられた言葉が、なんと今秋にukkaが!!!山本譲二さんも所属するテイチクエンターテイメントからメジャーデビュー決定!!!!

https://natalie.mu/music/news/476569

俺たちもそりゃ嬉しくて泣くよね!!!

しかも!!ゆっふぃーこと寺嶋由芙さんやCYNHNや風男塾などが所属するレーベル!
自分はテイチクエンターテイメント?ゆっふぃーと一緒じゃね?と思ったらまさにそうでめっちゃ嬉しかったです。

ゆっふぃーのエゴサに引っ掛かってツイートしたという私信です。

ukkaはサンリオピューロランドでライブもあるし、ゆっふぃーがこう言ってるんだし、新曲の「ラブ*ソング」はりじゅちゃんが好きなポムポムプリンだしONIGAWARAの竹内サティフォ提供曲だからコラボあるよね!?

マジでゆっふぃーとのツーマンとか実現したら超行きたい、、


話は急に戻るが、社長とこぶしまるちゃんも登場し、社長のコメントがありメジャーデビューのガチ感がとても嬉しかった。

栗田社長ほんとりじゅちゃんとはまた違った酸いも苦いも越えてきたであろう優しさが滲む仏の表情から社長推しになりました。

最後は山本譲二御大による口上により「リンドバーグ」で終幕。

ALLOUTのときもリンドバーグで締めたけど、やっぱアンセムなんだなぁって実感した。改名から3年、新メンバーが入りメジャーデビュー。会場を出ると記者会見っぽいセットもありました。
ALLOUTのあの日の余韻に満ちたよみうりランドの帰り道より更に上をいく幸せに包まれ帰りました。

恵比寿ガーデンホールを去り駅へ向かう時に見た、ここからまた飛び立つWINGSの「彼方の空」

終わりに

控えめに言って最高のライブだった。とにかく周りのオタクの方達も踊り狂って楽しそうだったし、自分も楽しかった。2ブロック目のフィーチャー曲ソロのシャッフルもそれぞれ皆違う魅力を引き出してるのが圧巻だった。
りなるりのWINGSも一つの完成形に到達していた。6人のWINGSとしてこれから更に磨かれてくんだろうなぁ。

これまでukkaのライブはどれも最高ではあるのだが、ALLOUTは特別だった。全曲ライブもありかなりメンバーの気合いが入ってたのも合ってたりするのだろうが、個人的に更新した。でもまだかつしかシンフォニーヒルズ2daysとかも待ってるだろうし、どんどんこれから凄いことになってくんだろうなって思った。
ukkaのライブは今一番アツいです!(※個人の感想)

秋にテイチクエンターテイメントからメジャーデビューするukka!ほんともっともっと羽ばたいちゃって!

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