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【ローリスクで勝ち続ける】日本人が知らない5つのヘッジファンド戦略

皆さん、こんにちは。八咫トレ投資塾です。

このチャンネルでは、日本人には隠されて、通常得ることができない、ヘッジファンドや機関投資家のスマートマネーについての超重要な視点を、過去にお伝えしています。

本日は、ヘッジファンドで最もよく見られる、ヘッジファンドディーラーの戦略についてお話をしていきます。

これからお伝えする情報は日本で唯一の情報になり、私のコンサル内容の入り口となる情報を公開いたします。まずはチャンネル登録と、いいねを必ず宜しくお願いいたします。

さあ、それでは始めていきます。

あなたは、金融の世界で最も強大な資金力と、力を持つヘッジファンドや機関投資家がどのような戦略を使ってトレードをしているかをご存知でしょうか?

どの世界でもそうですが、勝ち残っていく為には、敵を知ることがとても重要です。敵を知り己を知ることで、相場での勝ち方、生き残り方が見えてくるのです。

目次

【『ロング・ショート・エクイティ』もしくは『ペアトレーディング』】

まず初めにご紹介する、彼らの最も一般的な戦略の1つは、

『ロング・ショート・エクイティ』もしくは『ペアトレーディング』と呼ばれるものです。

エクイティとは、株式に関係する金融商品全般をさします。

これは最も一般的なトレード戦略で、株などの価値があり、これから上昇すると判断した金融商品を買い、

同時に、割高であると判断し、これから値下がりするであろう銘柄を、空売りするという戦略です。

具体的に考えていきましょう。

例えば、ヘッジファンドの彼らが、『テスラ』が作る電気自動車がこれからもロングセラーとなり、車業界を変革し、発展させると、考えているとします。この場合、テスラ株を買い、つまりロングポジションを持ちます。

反対に、テスラと同様のアメリカの自動車産業である、世界最大級の自動車メーカーであるゼネラルモーターズ社(GM社)をショートでエントリーします。

これらのエントリーの理由は、テスラに比べ、GM社が作る車は時代遅れで、今後よりシェアを落としていき、価値を失うと判断したとしましょう。

価値を失いそうという考えを持っている場合、『空売り』、つまりショートをすることで、株価が下落した場合利益が出ます。

この取引をまとめると、利益を出し儲かるのは、次のようになります。

一つ目は、テスラがGM社に比べて、より価値が上がる、つまり株価が上昇する場合です。

そして二つ目は、その逆の場合、つまりGM社がテスラ社に比べ、より株価が下落する場合です。

これらが、ヘッジファンドが最も行うトレード戦略の『ロング・ショート、エクイティ』、別名で『ペア・トレーディング』と呼ばれるものです。

これは、個別の株式が、今よりも上がるのか?という、市場に対して勝負を行い勝つというよりも、テスラ社とGM社の、相対的な価値の変化が重要となります。

つまり、テスラがGMをアウトパフォームするのか、GMがテスラをアンダーパフォームするのか

が最も重要なのです。

これらをヘッジファンドが戦略として取る場合、テスラが市場に勝つ事や、GMが市場に勝つ事は、あまり気にする必要がありません。

重要なのは、類似した2社の相対的な価値が、将来シナリオ通り、乖離していくのかが重要なのです。これらのシナリオには時流や、世界の変化などの、ファンダメンタルズ的な情報を元にしてトレードを行います。


【『ショート・オンリー』戦略】

さて、もう一つヘッジファンドの取引戦略を紹介しましょう。

次にご紹介するのは、『ショート・オンリー』と、海外では呼ばれています。

これは先ほどの戦略に比べ、より『ニッチ』な戦略で、

少数のヘッジファンド・マネージャーだけが、これをおこなっています。

ヘッジファンドには、特定の銘柄を空売りすることに特化した、空売り専用のファンドがあります。この戦略を使い、実際にうまく利益を出していくには、財務モデリングに大きく重きを置いてトレードを行右事が重要となります。

財務モデリングとは、一連の変数を的確に考慮し、事業や資産のパフォーマンスを予測するプロセスの事です。

財務モデリングの主要な目的である、不確実性の高い環境下での意思決定や価値評価から、

事業環境に関する、その会社のファンダメンタルズを深く掘り下げていきます。

これらを分析していき、過大評価がされている株に対し、『空売り』でトレードをおこなっていく方法です。

この際の、株の空売りの問題点は、主に2つです。

一つ目は、借り入れコストが発生することです。

株を空売りする場合、まず、売りたい株を借りなければいけません。

その借りてきた株を売って、その株が下がったらそれを買い戻し、株を返却するのです。

これが空売りで、利益を生む方法です。

二つ目は、ショートスクイーズの影響を受けやすいということです。

ショートスクイーズとは、空売りのポジションを強制的にカバーさせることです。

この市場原理は、市場を膨らませ、大きな上昇を引き起こします。

つまり、ショートオンリーのヘッジファンドからすれば、ショートスクイーズは、

大損する可能性があるということです。

『空売り』や、『ショートスクイーズ』について深ぼった動画を過去に投稿しているので、ぜひご確認ください。

これらがショートオンリーの戦略となります。

【ロング・オンリーの戦略】

では、次のヘッジファンド戦略に移りましょう。

さて、先ほどご紹介した、ショートだけ戦略の反対です。

ロング・オンリーの戦略です。これらを好むヘッジファンドも勿論存在します。

普通のロングオンリー、つまり好んで『買い』だけを行うのです。

これについては多くを語る必要はないでしょう。割安な株を見つけて安く買って高く売るのです。トレーダーの一般的な戦略と同様です。

単純すぎて、つまらないと思いましたか?

それでは、もっとエキサイティングな戦略を最後にご紹介しましょう。

【『グローバル・マクロ戦略』】

私のトレード戦略の多くはこの手法です。

『グローバル・マクロ戦略』、『イベントドリブン戦略』です。

まずは、『グローバルマクロ戦略』についてご紹介します。

グローバル・マクロ戦略とは、国家経済、歴史、国際関係に関連する、

大規模なイベントの解釈と予測に基づいた、投資戦略の事を言います。

この戦略は通常、金利動向、国際貿易収支、政治的変化、政府の政策、政府間の関係、およびその他の広範な体系的要因の予測と分析を行い、歪みに対して資金を投じ、リターンを得る戦略です。

このように、これらの投資戦略に活用していく情報は非常に幅広いものがあります。

この戦略の肝となる要素は、特定のカタリストが起こるのを待つということです。

具体的にみていきましょう。

例えば、昨今の具体的な例で行けば、『BREXIT』や『COVID19』のようなものが挙げられます。

このような、世界的な事件や、変化が起こるたびに、

市場に儲ける事ができる、大きなチャンスが生まれるのです。

世界が恐怖に包まれた、『コロナウイルス』が発生し、パンデミックが起こった、当時を思い返してみてください。

『新型コロナウイルス』が発生し、『感染爆発』したことで、

ほとんどの国の政府が、ロックダウンを行い、

人々は自宅から出ることがあまりできませんでした。

別の側面から見れば、これは誰も旅行に行けず、車を使う頻度が極めて少なくなり、誰も飛行機を使わなくなることを意味します。

そして実際に飛行機は止まり、人の移動が減り、石油の消費も激減しました。

このように世界が変われば、当然、石油の需要は減少します。

需要が下れば、市場原理として、価格も当然下がります。

実際に、石油の消費が減り、供給過多で、石油先物価格は一時マイナス圏という、歴史的に見ても、とても異常な価格を付けました。

このような、世界の変化や動きによる、市場の歪みを見つけて、投資を行うのが『グローバルマクロ戦略』の本質になります。

【イベントドリブン戦略】

そして、ヘッジファンドの投資戦略として、最後にご紹介するのは

『イベントドリブン戦略』です。

『イベントドリブン戦略』とは、業績開示、決算、破産、合併、買収、スピンオフなどの企業イベントの前後に発生する可能性のある、価格設定の非効率性を利用しようとする投資戦略の事です。

この『イベントドリブン戦略』は、先ほどの『グローバル・マクロ戦略』を活用や応用したり、よりニッチな情報を使います。

グローバルマクロ戦略の世界観を、ミクロに落とし込んでいくイメージです。

『イベントドリブン戦略』を用いるヘッジファンドの彼らは、

ある一回の特定のトレードを正当化するために、世界で起こっているニュースや出来事などの媒体を必要とします。

『イベントドリブン戦略』を使うヘッジファンドの多くは、『グローバル・マクロ・ファンド』である傾向が多いです。

グローバルマクロファンドとは、コモディティや通貨に投資するファンドの事です。

彼らは、その性質上、イベントドリブン戦略になりがちなのです。

全世界の全投資商品へ投資を行うという名目で、グローバル・マクロ・ファンドとして資金を集め、

イベントドリブン戦略や、グローバルマクロ戦略を使い、ポートフォリオを組み、リバランスやセクターローテーションを行い、資産運用を行います。

これらの戦略のメリットはファンダメンタルズの材料をもとにトレードを行う為、合っているか間違っているかも把握できない、テクニカル分析だけに頼るトレードに比べ、エントリー根拠が明確になり、方向感が定まり、明確となる事が挙げられます。

そして、これらのスキルは、学び実践を繰り返せば繰り返すほど、徐々に研ぎ澄まされていき、誰にも奪われることのない、あなただけのスキルとなります。

もし、『グローバルマクロ戦略』、『イベントドリブン戦略』を學び、本物のヘッジファンドが使うトレード技術を習得したいと思うのであれば、私たちの日本で唯一ファンダメンタルズトレードが学べる、コミュニティにご参加ください。

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