自己肯定感って上がったらいいの?
先日の撮影で
撮った子から
「海老名さんに撮ってもらえて自己肯定感が爆上がりしました!」
とすごく嬉しい言葉をいただきました
とっても嬉しく思ったのと同時に感じた違和感
なんだろう
自己肯定感が爆上ってるって
きっとめっちゃ喜ばしいことなんだろう
僕にとってはあまり馴染みがない言葉でしたが
自己肯定感を調べてみると
-ありのままの自分を肯定すること-
らしいのです
さらに自分の中で落とし込むと
-好きな自分も嫌いな自分も肯定する気持ち-
と言えるかなと思いました。
じゃあ
-自己肯定感が爆上がる-って言葉は
-好きな自分も嫌いな自分も肯定する気持ちが爆発的に強まる-
ってことになります
強まるということはその反対に弱まることもあるってこと
ということは
自己肯定感が上がって
それと同時に
-嬉しい-という感情があるのだとしたら、
少し僕が思い描いているより、悲しいことだなと思います
どういうことかというと
自己肯定感が上がって嬉しいということは、
自己肯定感が下がった時、悲しいとか
辛い気持ちになっちゃうのかな?
なんかそれが悲しいなぁと思ったのです
自己肯定感て
自己肯定感が上がってる自分も
下がってる自分も
それもまぁ自分かって思えてること
もっと言うと上がるも下がるも無くて
-自己肯定感-が有るか無いか
0か1かってことだと思うんです
毎日の生活の中で、自分に影響を与える要素が
たくさんあると思います
仕事の業務や成果、お客さんとのやりとり、
職場内での人間関係、
さらに家庭内の子育てや、
夫婦関係、経済的な問題
さらにさらに友達との関係があって、
その生活がSNSで目に入ってくる毎日
そんな中で
自分は人と比べてダメだなって思ったりとか
もっと頑張らなきゃとか
思うことって、生きてればどのタイミングでもあると思います
ただ、その都度悩んだり苦しんだりするのは
もったいない
人生もたない(なぜか韻を踏んでみた)
自己肯定感が下がっていたとしても
頑張れてない自分でも
まぁいっかって認めてあげることが
本当の自己肯定感なのかなと思います
ただ、その中でも許しちゃいけない部分もあると思っていて、
自分の中では明確に決めたわけじゃないですが、
なんとなく潜在的に自分ルールがありました
-人を傷つけるようなことをしない-
-自分に今できることがなにか考えることをやめない-
その2つができてれば
それ以外のダメな自分は
それでいいんだって思ってあげようと思っています
それ以外、へこんだり失敗しても
-それって、今はそういうタイミング-
-考えられてるだけよくやってる-
-考えることやめなければどこかで活かされるタイミングがくる-
って思うようにしてます
自己肯定感に縛られすぎないほうがいいんだと思うんです
自分は天才でもないし
大したこともできない
それが当たり前で
できるのは、
-今自分ができること-
しかないから、
もし自分がたいそうなことをできると勘違いして
それができなくてへこんでるようなら
できるって勝手に思ってんじゃねぇ!
そう言ってやります
やらなきゃとか、こうしたいって
考えることを捨てていない時点で
それは頑張ってるうちに入ると思うから
今は結果がついて来てなくても、
もっと頑張らなきゃって思わなくても
焦る必要はないんだと、そう思います
そう、言い聞かせてます
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