恐怖でGO！視界まっちろけドライブ

霧島・国分駅近くのホテル。7時頃起床で10時前にチェックアウト。
本日は霧島神宮攻略の予定なのだが、生憎の小雨。隣に聳え立つ霧島連峰には厚い雲がかかっている。
その昔、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと、天照大神の孫)が初めて地上に降り立ったとされる高千穂の山を抱く霧島連峰。公共交通機関のみでの攻略は困難なので、徒歩数分のレンタカー屋さんでトヨタパッソをレンタル。

頼むぜ相棒！

そして霧・霧・霧である。

初めての土地
初めての車
そして濃霧、のトリプルパンチ
ともすれば前を行く車も霧に霞みがち、ライトなしでは走れない。おまけに峠の細い急カーブ。
そんなに普段の行いが悪いんですかね？(半泣き
相方は怖いと言って最初から最後まで運転を変わってくれなかった。このことは後々まで恩に着せる所存である。

終始霧に包まれ麓から3,40分ほどの運転の後、霧島神宮に到着。

桜が良い時期

小雨の霧島神宮は、人は多いが霧が立ち込めてなにやら神秘的である。高い杉が林立し、天狗でもいそうな雰囲気。

何かに呼ばれてる？

樹齢八百年、約33mの御神木。圧巻。

まーた中吉かよー

昼食は10分ほど車で走った先の『霧島たまご牧場』

宮崎県と鹿児島県の県境

敷地内では当然ながら鶏のほか、ヤギやウサギなども飼われていた。

子ヤギ！
人懐っこくて近寄ると頭突きをかましてくる。
結構痛い。

メニューは様々な種類のオムライス。サラダとおかわり自由のスープとドリンク、2種類の卵スイーツ付き！

チーズエビクリーム

クリームブリュレと焼きプリン

オムライスの量が多すぎてお腹がはち切れんばかりになってしまった。

昼食後も車で視界真っ白のなかをウロウロ。
時速40〜50km程度しか出せず走るので、焦れたらしい鹿児島ナンバーが一瞬の隙を突いて（？）追い抜いて行った。ならず者ダヨ、お巡りさん！！

霧島と言うからにはこれが日常なのか？

ウロウロしながら道の駅、『神話の里公園』にたどり着いた。
まぁ真っ白ですけど。

山の斜面いっぱいの桜が満開だったのが救い

リフトで山の上に登れるそうなのだが、中腹で既に視界まっちろ。

雲の中か？ラピュタは？

誰一人として利用していないリフト

上っても何も見えなさそうなので断念。晴れていればこれくらいは見えたらしい。嘘やん。

桜島も見えるらしい

今晩の宿は道の駅からすぐ近く。
宿の周りの桜がちょうど満開で美しかった。

夜桜

温泉はさすがの霧島温泉。泥パックも体験できて、お肌トゥルトゥルになった気がする。
硫黄の香りに包まれながら就寝。
まぁ得難い経験になったと思うことにしよう…

明日は更に霧島を攻め…られたら良いなぁ…！