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毎日、自分を生きている心地がしない

なぜかわからないけど、一度心が折れてから、自分の人生を生きている感覚みたいなのが減っている気がする。

自分が困るから、レポートを出す。
自分のために、バイトを終わらせる。
将来のために、就職活動をする。

そういうことが、前はできていたんだけど、気づけばそういういい意味での焦りみたいなものが、気づけばどこかに消え去ってしまっていた。

何が起きても自分ごととはあんまり思えない。
出さないといけない課題があっても、それを自分自身の問題として捉えることができない。
本当は、それを達成した方が良いことはわかっている。
わかっているのに、心のどこかでそれが自分のことだと思えず、行動に移すことができない。
そして、行動できなかったことを悔やみ、また塞ぎ込んでしまう。

今日も、本当は授業で発表をしないといけない日だった。発表さえすればいいのに、その準備が日が近づいてきてもやる気が微塵も起こらなかった。
自分のこととは思えなかった。
心のどこかで、「多分無理だよ」という声が聞こえていた気がした。

自分に対する期待やワクワク感がなくなってしまった気がする。
明日や1ヶ月後のことにワクワクする。期待する。
来週はデートだから楽しみとか、明日は一日中ゲームするぞとか、
早起きして散歩したら気持ちいいかなぁ。みたいな。
そういう日々を彩るような感情が、色褪せてしまった。

だから、日々を生きているという感覚がない。
死んでいないだけなのだ。

なのに、怖いことはある。
メールを出すのも怖い。
自己主張するのも怖い。

自分の人生とは感じられないのに。

意味がわからない。
一体俺は何をしているんだろう。

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