日立BIGDRUM/BD-SV110Bのドアロックスイッチが故障したので分解して修理した話

こんにちは、えびかずきです。

２年半間使った我が家のビックドラムが故障してしまいました。

症状はドアのロックスイッチが壊れて、ドアが閉まらないというもの。

エラーナンバーはC08で、マニュアルを参照してみると下記のとおり。

エラーC08：ドアのロック、またはロックが解除されません
『一時停止』を押して
・ドアを閉めてください。
・洗濯物を入れすぎていないか確認してください。

どうやらロックスイッチの中の部品がイカれてしまっているようなので、分解して状態を確認してみることにしました。

分解してみる

１．ドアの取り外し

まずは、赤枠の６っ個所のネジを取り外します。

するとドアの固定部側（図中右側）の黒い板が外れるので、それを取り外します。

コツ：
垂直に引っ張っても部品がひっかかって外れないですが、中央に向かって引きながら取り外すと外れます。

続いて、ドア固定金属部の下図二箇所のネジを外します。

ネジを外したら、固定金具ごとドアを取り外します。

コツ：
こちらも単純に引っ張るだけでは外れませんが、中央にスライドさせながら引っ張ると取り外せます。

２．下部パネルの取り外し

次は洗濯機下部のパネルを取り外します。

最初は全面の黒枠だけ外せばOKかと思って作業を始めましたが、どうやら黒枠は中央のパネルとつながっていて、さらに中央のパネルは下部と上部のパネルにつながっているようなので、それぞれの分解が必要です。

下部の奥に隠れている二箇所のネジを外して、パネルをとり外します。

３．上部パネルの取り外し

続いて、上部のパネルを取り外します。

上部表面の中央にシール貼って隠れているネジが二箇所あるので、それを外します。

さらに写真奥側（壁側）のへりにネジが三箇所あるので、そちらも外して、上部パネルを取り外します。

４．全面パネルの取り外し→ドアロックスイッチの再組み立て

ここまできてやっと、全面のパネルが取り外せる状態になります。

全面パネルｗ取り外してロックスイッチを確認してみると下図のようになっていました。

これを取り外して、分解してみたものが下図です。

私が分解した時は、中のバネが飛び出して、さらに部品も飛び出してきたのでびっくりしました。

（もしやる人がいたら慎重に分解しましょう）

壊れていたから飛び出してきたのかもしれませんが、

落ち着いて下のような構造にセットしなおして、洗濯機を下の状態に戻すと、

ドアが閉まらない症状はなくなりました。

修理成功です！

まとめ

今回のケースでは、本体を分解して、ドアロックスイッチを再組み立てすることで解決しました。

作業をした感想ですが、めちゃめちゃ大変でした。。。

分解し始めてから、修理完了までトータル２時間くらいかかったと思います。

表面から見えているドアロックスイッチを取り出すだけなのに、分解すべき部品が異常に多くで困りました。

途中で何度か諦めかけましたが、後戻りするのにも時間がかかるので、いっそ最後までやってしまおうというモチベーションでなんとか乗り切れました。

お金のある人は業者に修理を依頼しましょう笑

調べてみると今回のケースの場合、修理費用は１〜２万円程度のようです。

おまけ：エラーメッセージ一覧