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1年間振り返り

こんにちは!
株式会社インタースペースの新規事業推進室で
EM兼PMをやっている海老原です。

以前、スマートキャンプの米元さんとお話させて頂く機会がありまして
こちらの記事を参考にさせていただき
私もYWT(やったこと、わかったこと、次にやること)をやってみたいと思います!

Y、やったこと

■ 1on1
 2020年2月15日に入社しましてEM兼、RECOTORIのPMに就きました。
 まず開発メンバー全員(正社員9名、業務委託4名)とお話ししました。
 現状を把握する上で個人の課題、やりたいこと、他のメンバーは
 何をやっているか、チームとして問題は抱えているかを確認する為です。

→ 課題は色々ありました。
 進んで取り組んでいない(言われてないことはやらないとのこと)
 タスクの進捗の意識が甘い
 他のメンバーが何をやっているか把握できていない
 正社員が5名やめてしまう。。
  → チーム作りや1on1が必要だと思いました。

■ チーム作り
 他のメンバーが何をやっているのかがわからない原因の1つとしまして
 チームで集まっての話し合いが週に1度でした、trelloでタスクはわかるの
 ですが他のメンバーのやっていることに興味がないようでした。
 チームとして効率を上げるためにももっとメンバー同士のコミュニケーシ
 ョンが必要だと思いまして、毎日朝会をするようにしました。
 朝会ではjiraのかんばんを使いスクラムを導入しました。

■ スクラムの導入
 目的:職種間で何をやっているかの把握
    今週やることを可視化して明確化
    振り返りをして改善につなげる
    
 → スクラムを導入するにあたりメンバーにヒアリング
   導入する意味がないと思うや続かないと思うなど
   → やる目的を再度伝えるなど根気強く話し合う
 
 いきなりガチガチのスクラムをやると嫌になってしまうと思いましたので
 その時のやり方を踏襲してやるようにしました。
 まずは朝会と振り返りをやりました。

 ・踏襲した内容につきまして
  仕様説明は都度企画が準備できたタイミングで関係者を集めて
  説明をしてその後メンバーに工数出しをして頂いていたので
  その流れは継続、スプリントの開始時には今週やることの
  認識合わせをしました。

  また、スクラムをやる上で私が作りたいチームを説明しました。
  私が作りたいチーム(チームとしてありたい姿)は下記になります。
 ・自発的なチーム
  一人一人が自走できる状態(ボトムアップ)
  誰かが困っていたら声をかける(仕様で悩んでいることがあれば
  このあといいですか?とか)
  メンバー一人一人で解決にむかえるようにしていきたい
 
 ・なぜ自発的なチームを作りたいか
  トップダウンで指示を待っていると組織が大きくなっても
  開発の現場はスケールしません。
  自発的なチームになると自ら進んでやりますのでモチベーションも高く
  パフォーマンスも発揮できいいサイクルができると思っています。

 ・スクラムの導入をしてみて
 テレワークというのもあり、メンバーの顔が見えないで(最初は私だけ顔
 を写したりしてました)試行錯誤をしましたが、メンバーも徐々になれて
 いきました。試行錯誤はまた別の記事で書きたいと思います。

■ 新規事業推進室のミッション、ビジョン、バリューの作成
 こちらはマネージャー業務になるのですが、新規事業推進室の部長
 企画のマネージャー、開発のマネージャー(私)でMVVを作成しました。
 WHYから始めよ!で有名なサイモン・シネックの考えたゴールデン・サー
 クル理論を用いて自身にとっての「WHY」を発見・言語化するワーク
 ショップをおこなったり、MVVができる過程でメンバーとも話をしたり
 して決めました。とても貴重な経験でした。

■ 新規事業推進室、開発部門の評価制度の作り直し
 評価制度がだいぶ昔のになっていて、現状と突き合わせると扱っている
 技術が変わっていましたので、1から作り直しをしました。
 作り直すにあたり、メンバーにどうなってほしいかを考えそれを実現する
 為にはどの項目が必要かなどを考えました。

■ 簡単な勉強会の導入(メンバー発案)
 スプリントの振り返りの最後に勉強会を開くようになりました。
 メンバーの持っている知識などを発表して頂きとても勉強になっていま
 す。強制的なことはなく、皆さん1回以上は発表して頂いています。

■ Good & New
 週に2回、朝に新規事業推進室全員で直近の良かったこと
 発見したことを一人1.2分で話すようになりました。
 メンバーの私生活や新しい発見などもあり、楽しい時間になっています。
 最近は週1回にしています。

■ リリース日の固定
 スクラムで3ヶ月、4ヶ月と経った時は結構リリースを詰め込んだり
 リリースする優先順位がコロコロ変わったりメンバーにはだいぶ苦労を
 かけたと思います。。すみません。
 実装して、テストしてOKならリリース調整という感じでしたので
 気持ちも休まらない状態でしたので毎週水曜はバックエンド
 木曜はiOS、Android、Webとするようにしました。
 あの頃と比べると格段にメンバーの気持ちの持ちようも良くなったと
 思います。

■ エンジニアアプリテスト
 週に1回、iOSの次期バージョンをみんなで触ってみるというのをやっています。

■ 採用
 正社員や業務委託の面接をさせて頂きました。
 正社員につきましてはなかなか見つかりません。。

すみません、だいぶ長くなってきていますので細かい内容は別のタイミングで記載したいと思います。

W、わかったこと

■ チーム作り
 試行錯誤の連続でしたが、少しずつ 少しずつ変化をして今ではチームと
 してありたい姿、自発的なチームになっていると思います。
 いいなと思ったことは試してみて、そこでうまくいくかもしれませんし
 うまくいかないかもしれません。大事なのはその後に振り返るかだと思い
 ます。振り返ることにより知識や経験となり次に活かすことができます。
 うまくいかなかったな、だめだなではなく、何がだめだったかを振り返っ
 たり、うまくいったのは何が良かったかなど、毎回振り返ると時間もかか
 り大変というのもあると思いますので少しずつ。
 振り返りを何回もやる中でいいなと思うのはKPTをやっているのですが
 メンバーからのProblemでこのやり方はこうしたらどうでしょうか?
 という提案がでて、なるほどそれは確かにそちらのほうがいいですね
 と気付かされることがありとてもうれしいです。
 皆さんありがとうございます!

■ 採用
 業務委託の方の面接や正社員の面接をたくさんさせて頂きました。
 採用はただこちらがこうゆう人に入ってほしいというのだけではなく
 入って頂く方の今後どうしたいかをすり合わせて方向性が一致していない
 と入って頂いてから長く続かないこともわかりました。

W、次にやること
■ メンバーのMBO支援
 PM業をやっているのですがEM業もやっていまして
 新規事業推進室の開発部門の社員のMBO支援もやっています。
 具体的に月に1回の1on1をやっているのですが、月1回の場合目標設定に
 定めた内容が達成しずらい状況になることもありそのキャッチアップや
 支援が遅れてしまうことがありました。日頃気をつければいいかと言い
 ますとなかなか難しいこともありますので仕組みで解決をしようと
 思いまして月2回の1on1をしてMBOの進捗状況、達成するのに問題と
 なっていることはないかを確認していきます。

■ 採用
 引き続き正社員の募集をしております。
 また、新規事業推進室の記事もありますので是非みてください。

・インタースペースと新規事業推進室について
 https://jobs.recotripp.com/



 


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