見出し画像

2023冒頭買うと良さそうなAnker製品メモ

Web開発やIoT工作を生業にする人間としては汎用USBポートを備えた充電機器は生命線とも言えます。
気がついたら国内外各社が出しているGaNを利用した充電機器もかなり効率化・大容量化しておりバリエーションに富むようになりました。
日本国内でも大都市圏にフラグシップ店舗が構えられているAnkerは頭ひとつ抜けている感じで商品ラインナップもかゆいところに手が届く感じです。
自分用に買いたいものをとりあえずまとめておくことにしましょう。

私自身の都合としては2020MidモデルのMacbookPro(通常61W給電・大体30Wくらいからソフトウェアのビルドをしながらでもギリギリ給電が可能)を持ち歩いていて、コンセントがない場所だと1~1.5hくらいしかバッテリーが持たないのを解決したい気持ちがあります。
またAR開発の検証や位置情報ゲームのためにiOSを中心にスマートフォンを多くもちあるくこともあり、お家の環境整備だけでなく、モバイルバッテリーも切実に買い直したい気持ちがあります。

バッテリー

Anker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)

最近流行りのACからTypeC給電ができるアダプタとモバイルバッテリーが一体化している機器です。
一体型アダプターは出始めの頃はあんまり評判がよくありませんでしたが、この機器の評判はいいみたいで、AWSが行ったRe:Invent2022 でも大活躍しておりAmazonの在庫が一時なくなっていました。(ブラックフライデーセールも原因にあるのかな)
ACアダプターとしての利用時には65Wを給電できるのも魅力。
モバイルバッテリーとしての利用時には30Wなので控えめかな…(例えば他にはMatechのバッテリー利用時に40W出力してくれるものなどもある)

税込み15,000円ですが旅行時の開発体験を大きく上げてくれそうです。

出力が低いバリエーションとしてはAnker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)があって、こちらはカラフルなラインナップ。
モバイルバッテリー利用時は20W出力なので61W必要なMacでもスリープさせていればどうにか給電できる感じですね。


Anker 523 Power Bank (PowerCore 10000)

10000mAhのモバイルバッテリーも今や凄まじい軽さと薄さになっています。

Anker PowerCore Solar 10000

ソーラー充電機能のあるモバイルバッテリー。これはぶっちゃけ使ってみないと使用感はわからないでしょうね。幸い5000円を割っているので人身御供も容易いかも…。
そこまで重くないので秋登山に向けて買ってみようかなと思います。


ワイヤレス充電器

Anker PoewrWave Magnetic Pad Lite

Ankerからリリースされているワイヤレス充電器にはいろいろ高機能なものもあるのですが、持ち運び、机の上への安置、デバイスへの対応しやすい形状、7.5W出力で2000円台はかなり安い方なのかも。マグネットがついているのでiPhone12以降のものであればmagsafeの仕様上くっつけて安定した給電ができそうです。
一時期は給電が最大5WのTypeAのものも多く、かなり不安定だった印象があるワイヤレス充電(Qi規格)ですが、7.5Wあれば概ねストレスのない速度で充電が可能です。
(ちなみにAndroidの中には10Wのワイヤレス充電に対応した端末もあります)

これはあまりにも人気でAmazonのブラックフライデーでも1800円まで値引きされていてすぐに売り切れていました。
Ankerのセールでも気づいたら売り切れていて通常価格のときに確保するのが賢いかも。

ちなみにMagsafe規格は驚異の15Wらしい。

MagGo (Anker 622 Nagnatic Battery 改良版)

こちらはモバイルバッテリーにワイヤレス充電の機能がついた商品(7.5Wの出力)。
パススルー機能がついているのが偉すぎます。
充電はTypeCで行うのでInput と Outputが同じポートなのは使いやすいのかはちょっとよくわからないです。
店頭で借りた際にはワイヤレス充電に対応しつつマグネット機能のないiPhoneSE(2nd)にも安定して持ちながら給電できたので、Pixelの新しい世代のものなどにも使いやすそうです。(これらの機種にはケースにマグネット充電の補助機構がついているものもある。)
カラーバリエーションも豊富。
スタンドがついてないタイプは621がIDとして使われていて少しお安め。
633の方は小さいですが、TypeAポートがついていてここからLightningケーブルなどを挿すことができるみたいです。

Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)


普段はワイヤレス充電スタンドとして使いつつ、外出時にそのままモバイルバッテリーとしても使える商品。
ワイヤレスイヤホンの充電も同時に行得る模様。
充電ドックは生活パターンとしても充電し忘れがなく汎用ポートよりもべんりかも、という感じ。AC to TypeCのポートとケーブルもついてくる模様。
場所は取るけど5000mAhの補助電源を持ち歩きやすいのはとても便利で、モバイルバッテリーとしてもTypeCの出力ポートを持っているので汎用性も◯。
(実充電能は容量表記の6割くらいなので、5000mAhの場合、大体iPhone12Proまでがフル充電の範囲に入ってくるか)

マグネットが必要ないなら10000mAhのこちらでもいいかも



iPhoneのバッテリーの修理費用も現状SE2genが7500円しますが、これが更に値上がりするらしいので忘れずに交換しておかねば…


卓上充電器

Anker 516 Power Strip

卓上充電器のなかではお手頃。
主にこたつに引っ張ってきて使いたいというパターンを想定していて、TypeCからの給電はMaxで30Wなので今のPCの運用場所を増やせるかな〜という狙いで使うのが正しいか。
ACプラグが二箇所ついて合計1000Wまで運用できるのは素晴らしいかも。

Anker 615 USB Power Strip (GaNPrime 65W)

店頭で触ってみましたが、印象ほど大きくなくて持ち運びもそんなに大変じゃないサイズ。結構実物見ると小さくてびっくりするかも。
何故か底面にもACアダプターがもう一箇所あるらしいのですが…。
ケーブルは本体にくるくる巻いて収納できるらしい。
冒頭の733 Power BankもGaN Primeシリーズと銘打たれていて急速充電を全面に押されていますが、そこまで卓上で必要になるかは微妙。

こたつまで引っ張ってきて使うのもいいかも。

Anker PowerPort Atom III Slim (Four Ports)

いっそACポートはいらない、という選択もあります。
TypeCポートが一つではありますが45Wまで給電できるらしい。
全体で60Wなので、Macに加えてiPhone2つ、モバイル充電器、みたいな充電が想定できますね。

TypeCが2つのポートの商品もありましたが、現在は販売終了となっている模様。

過去にはこういう商品もありました。
Anker PowerPort I PD - 1 PD & 4 PowerIQ(Power Delivery対応 60W 5ポート USB-C急速充電器)
全体で60W、1ポートだけついてるTypeCからはMax 30Wでの出力ができるもので未だに現役で活躍しています。


その他

なおAnkerはこの記事を書いている2023年1月3日から特選セールをやっているみたいで、公式サイトだけでなくAmazonも安くなっている模様です。


ただ、セールで対象になる商品はカラーが限られているので、せっかくならかわいい色のデバイスを持ちたい、というモチベーションで普通の価格で買うのも悪くないかも。


M2のProのMacがでたら買い直したいんですが、これらは給電が97W必要な見込みなのでこのタイミングでまた良いバッテリーがでてるといいな〜。
機内持ち込みも考えてあんまり大きいのは…。といった気持ちもありつつ。100W以上対応のアダプターはこのあたりか。まだまだ高い…かも。

65W対応のこのあたりも分解レポートを見る限りかなりぎっしり放熱シリコンで埋まっていてこのあたりも安全な運用につながってそうです。



Ankerの福袋はSNSを見る限る技術屋にとって結構便利グッズがある程度入っていて15000円なのでお正月暇なら来年並んで見てもいいかな〜〜〜。

Ankerは会員登録ができて、たくさん買い物をするとポイントが溜まっていくらしいので覚えていればしておくといいかも。

開発者としては電源の確保だけではなく通信回線の確保もしたいところなので、こちらもまた別途検証していく必要があるかも。
一時期はどんなときもWifiみたいなGlocalNetの自動で3キャリアの回線を切り替えてくれる端末やWimaxをよく利用していましたが、今や5G対応の大容量のバッテリーを搭載した機器やe-Simを利用するのが便利になっていそうです。
これからどんどん遠出しやすくなりそうですし、旅行に向けた荷物の最適化をしていきたいですね。


なんかレビューみたいになっちゃった。
お金が足りるといいっすね(他人事)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?