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「あー、だめだ」を変える意識

こんにちは! ファゴット奏者の蛯澤亮です。楽器を吹いたり、youtubeやnoteで情報を共有したり、コンサートの企画運営をしています。一緒に人生を楽しんでいきましょう♫

さて、今回はマインドセットの話。

マインドセットとは

マインドセットとは考え方の基本的な枠組みということだそうです。価値観であったり、精神的な深い部分だそうです。なんだか難しいですが、簡単に言えば考え方ですよね。

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メンタリストDaiGo氏も紹介していたこの本を読むと、マインドセットには二つ。硬直マインドセットと成長マインドセット。この成長していく考え方によって良い精神状態で日々過ごして人生を有意義に進めましょうということなのですが、これは楽器の練習一つに関してもとても大事な内容です。

まずは「あー、だめだ」とネガティブにならないこと

よく練習している最中にもネガティブになる人がいます。

こうしなければ自分の演奏はダメだとなんとなく思って自分を下に評価してしまっては解決にはなりません。

例えば「だめだ」から「これを直そう」にするだけでも違います。

「なんでこんなのもできないんだ」とネガティブに自分を非難してしまって、その意識に囚われてしまうといつまでもできないままになる可能性があります。

レッスンをしていても、一緒に演奏していても、落ち込んでしまう人とポジティブに受け取る人ではまるで反応が違います。こっちが何も言ってないのに「あー、できない」と落ち込んでしまう人もいます。これはとても残念なことです。

私も実はネガティブに考える方です。できないことが頭を支配して、若い頃はそこにはまって調子を崩すこともしばしば。今はそんなときに程よく距離を取ってなるべく客観的にみてバランスをとって修正するようにしています。

そしてそこで大事なのは「ネガティブ」にならないことです。

自分の価値を自分で落とさない方が良い

私は最近ゴルフを始めましたが、全てできないのが当たり前。でも一緒に行った友人に動画を撮ってもらって「ここまではすごく良いからその後これを意識すると良い」とかアドバイスを受けて自分でも動画を見ると、自分が思っていたよりできていたことが見えてやる気が出たりします。

「初心者だからなにもできてない」と思うより、少しずつ自分ができていることを認識してステップアップしたほうが良いのです。

しかし、何かがうまくいかない時、そこから「自分全てがだめだ」と考えてしまう人も意外と多いもの。しかし、何か一つの壁にぶつかってできないことがあっても自己評価を必要以上に下げなくても良いのです。

大事なのはうまくいっていないこと、できないことを認識すること。そしてそれを克服すること。これは全くネガティブなことではなく、日々の繰り返しで、世界一流の人たちが日々経験していることです。

特に音楽家は自分がネガティブだったり後ろ向きな気持ちで演奏すること事態がよくありません。アマチュアでもプロでも聴衆の前で演奏することは同じですから、聴衆に楽しんでもらうためには自分が落ち込んでいてはいけないのです。

いつもポジティブに、自己評価を下げないで上に向かって進むことが大事だなとよく思います。こんなこと二十代の時は考えていませんでした。昔の自分に言ってやりたい。

ということでそのうちマインドセットについてしっかり書いてみようと思います。実は先ほど紹介した本にも音楽家についても書いてあるのでその辺も紹介したいと思います。

それではまた。蛯澤亮でした。

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