文化庁の継続支援事業の追加募集決定!しっかりと情報を取って音楽活動をより良い状況へ!

こんばんは! ファゴット奏者の蛯澤亮です。楽器を吹いたり、youtubeやnoteで情報を共有したり、コンサートの企画運営をしています。一緒に人生を楽しんでいきましょう♫

さて、今回は音楽家の活動について。文化庁の補助金も追加募集が決定しました。様々な情報を取っていくことが大事!日本国民の受け取れる権利を享受しましょう!

文化庁の補助金が追加募集決定!

文化庁の継続支援事業、いわゆる文化庁の補助金の追加募集が公表されました。

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今後詳細を検討し、発表するということはもしかしたら募集対象が変わるかもしれません。

これまで申請した人も可能になると、第一次募集で申請したような意識高い系はすぎに飛びつくでしょう。また、これまでに申請して「意外に簡単じゃん」と思った人も申請する可能性が高いですね。

だって、補助金が出るならコンサートなどの事業がやりやすくなるのですから、自分で事業をしている音楽家たちはこんなにわかりやすい補助金はすぐにでも飛びつくでしょう。

ですから、まだ申請してない人のためのものでない場合は、やはり意識高い系に使われるでしょう。もし、今まで申請してなくて次の募集で申請したいと思っている人はどんな対象なのかを見ることが大事です。対象にこれまで申請した人も含まれていたら早くしないと予算が終わるかもしれません。

11月からのイベントがガタ落ちになる可能性

個人で申請した場合、補助金が使えるイベントは10月末まで。ということはこの10月にイベントが集中して来月から尻すぼみになる可能性があります。

この短い期間にイベントを集中することは良くない。文化庁はなぜ今回こんなに短い期間に限定したのか。個人で申請する人も多いことが予想できたろうに。

イベントは広い期間に散りばめた方が良いとおもうのは私だけでしょうか?クラシックにしても他のジャンルでも、こんな時期にコンサートに行こうとする人は限られるし、オンラインを毛嫌いする人も存在します。ただでさえ集客がしづらい状況でさらに短い期間に客を取り合うような状況は業界にとっても全く良くありません。

もしこの支援事業を新たに構成するのであれば、補助金を使った事業をある程度長い期間で開催できるようにするべきです。準備をして実現する期間を甘くみないで欲しいものです。そして、市場の奪い合いもなるべくなくするようにある程度の期間を設けて欲しいです。

さらに予算を!

政権が変わったことで経済対策もさらにする可能性もあり、文化庁もぜひ予算を取って欲しいですね。

しかし、問題は我々文化系の業界です。

結局、今回の補助金の予算を使い切らなかったら「この業界に予算出す必要ないじゃん」と予算をもらえない可能性があります。これが一番まずいのです。

それから「予算が減ったー!菅政権めー!」と言ったって遅いんですよ。申請しなかった人は騒ぐ権利ありません。申請した人は騒ぎましょうw

正直、今回のような親切な補助金であれば、自分で主宰している人はどんどん予算を使いたいと思います。150万と言わず、200万でも300万でも申請させてもらえればいろんなイベントを作って申請します。それによってより良い環境でイベント開催でき、同業者に演奏機会を振ることもできます。文化庁にはぜひこれまで申請した人も含めて次回の募集をして欲しい。そして、新たな予算も取って欲しい。

もし、まだ申請していない人限定だったら、ぜひ予算を使い切るように申請しましょう。自分で無理そうなら近くの申請した仲間に聴いてみてください。きっと助けてくれます。

日本国民なら、日本国政府が出している予算は使い切る方が絶対に良い。というかそうすべき。役所がしょうもない事業で使い切るのではなく、国民が直接使い切る方が良いでしょう。ぜひ活用してより良い活動をしていきましょう。

ということで続報が出たらまた書きます。大変な時期ですが、同業者のみなさん、がんばっていきましょう!!

蛯澤亮でした。

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