見出し画像

聞こえたものを 聞こえたままに。

昨日もオンライン英会話の話をしましたが、我が子たちも週に1回レッスンを受けています。

長女はコミュ力が高いので、初めて話す先生とのレッスンも割とすんなり適応します。
顔は緊張してるけどね。
次女はかなりの慎重派。初めましての先生に慣れるまで時間がかかります。
なので先生を固定し、なるべく毎週同じ先生からレッスンを受けるようにしています。
今の先生にもやっと慣れてきたところ。

いつもは先生の発音を繰り返したり、ゲームをしたり、先生の質問に簡単な英語で答えたりする内容が多いのですが
先日初めて問題文を聞いてメモし、あとから質問に答えるというリスニング形式のレッスンを受けました。

もちろん2人ともまだ十分に英単語を書くことはできません。
「メモしてね」と言われ、明らかに困惑している。
先生も伝わっているのか不安そう。

これはアカンと思い、助け船出航。
横から「カタカナでいいから。カタカナで。」と囁く私。

聞こえてきた英単語を一生懸命メモする我が子たち。
イラストを見て、人物を紹介する問題文なんだけど
誰がどの順番で紹介されたのか聞き取らなきゃいけない。
babysisterとかgrandfatherとかmotherとか。

レッスンが終わったあとのメモを見てみたらカタカナで
「1.ベイビーシスター」(babysister)
「2.グレンドファザー」(grandfather)
「3.プレディマザー」(pretty mother)と書いてありました。

子どもの耳って凄いですね。こんな風に聞こえているんだね。
そして聞こえたことを聞こえたまま素直にカタカナで表現していることにも感心。
特に2と3。
先生の発音をよく聞いていますね。エライです。

レッスン後はおやつ食べて、普通にゴロゴロしながら動画サイト見てたけど。
そのギャップも我が子らしいっちゃ、我が子らしい。

私が小学生の時は英語の授業なんて無い時代で。
外国人の方が学校を訪問するってだけで大騒ぎになりました。
本格的な英語は中学に入ってから。
そう考えると
小学校入学時からネイティブの先生と英語で触れ合える機会を定期的に設けている今の学校の制度が羨ましかったりもします。

私は学生時代に学んだ英語が全く活かされず、会話スキルもお粗末なため
大人になってから危機を感じ、学び直し。
というか、学び直しというか、自己紹介もままならないゼロからの再スタート。
学んだこと全部吹っ飛んでる💨

歳を取ると物覚えにいささか不安がありますが、我が子と一緒に頑張りまする。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?