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さらば、石油王。

お父さんの仕事の都合でアラブ首長国連邦から日本へやって来た近所の小学生。
アラブ首長国連邦へ再び帰ることになり、突然お引っ越しをして行きました。

一緒に過ごしたのは数ヶ月でしたが、とてもハキハキ話す聡明なお子さんでした。
こちらが聞いた質問なども毎回きちんと答えてくれて。
引っ越しの前日、お母さんと一緒に我が家にご挨拶に来てくれたので嬉しかったです。
お母さんになかなかお会いする機会がなかったので、最後のご挨拶の時に「とても素敵なお子さんですね」とお伝えしました。

どんな大人になるんだろう。また会えるといいな。

「聞かれたことにきちんと答える」
これって当たり前だけど、なかなか難しい。子どもは特に。

我が子の場合、年齢的な問題もあるかもしれませんが…。
質問に対して何と言っていいのか分からなかったり、恥ずかしかったり。
子どもなりにいろいろな思いが交錯しているのでしょう。

小学生になったのを機に我が子にも「自分の気持ちをきちんと言葉にする」ということを伝えています。

分からなそうにしていたら質問の仕方を変えたり、言葉が出てくるように助け船を出してみたり。

まだ幼い部分も残っているので、上手く言えず泣いてしまうこともあります。
助け舟撃沈。

「ちゃんと話しなさい!」と叱ることは簡単。
でも無理矢理、言わせるのは何か違う。そのあとに出てくる言葉は本心じゃないよね。

できれば待ちたい。我が子の言葉を。
「ちゃんとお話してごらん」と声をかけたあと、我が子が自分の頭の中で言いたいことを整理できたら最高。それを相手に伝えられたらもっと最高。

周囲は私の子育て方法を見てヤキモキするのかもしれませんが、この際グッと辛抱して頂きましょう。

元々ものすごくおしゃべりな子なので。
お笑い芸人並みのポテンシャル秘めてます。はよ、開花せい。


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