21歳大学生、テクノロジーの波に飲み込まれている話
こんにちは。
早速ですが、私はテクノロジーの波に飲み込まれています。
2行目から突飛な文章ですみません。以下できちんと説明します。
私は最近、自分の生活の主導権を自分で握れていません。時間を無駄にしてしまうし、気持ちも本来やるべきことに集中できていません。
原因は明確。SNS、Youtubeといった便利なツールに自分の持つリソースを割いてしまっていることです。
幼少期から私はハマったら長いタイプでした。野球を小3から高3まで続けてこれたのも、リーダー的な役割を何度も買って出たのもその楽しさにハマったからです。
これがうまくいくと私の最大の長所になるのですが、少し方向性を間違えると一気に致命的な欠点になるのです。
もう何となくお察しでしょう。依存症ってやつです。
幼少期でいえばゲーム、今はSNSやYoutube、スマホを用いた活動にハマってしまっているのです。
「じゃあ、抜け出せばいいじゃないか!」
おっしゃる通り。間違いありません。私もそうしたいし、そうすべきなのは重々承知しています。ただ、現状うまくいっていないのです。
こちらの記事にもあるように、こうしたテクノロジーとの戦いはつまるところドーパミンとの戦いです。
いかに必要な場面でドーパミンを出すのか。いい場面で出れば集中力、継続力としてその活動を後押しするこれ以上ないエンジンとなり、不適切な場面で出てしまうと沼の底まで深く引きずり込むものとなります。
沼にハマっている自分を客観的にとらえられるようになったのは数年前からの確かな成長ですが、そろそろ沼にハマらない術を身に着ける必要があります。
私はその術として2つの方向性があると考えます。
1.目標に向けて全神経を集中させる(沼から距離をとる)
2.依存しないように自分や機械を管理する(沼を回避する)
至極当然、言うのは簡単。ただ、現代人でこれができている方はどのくらいいらっしゃいますか?歩いていてスマホをいじっている人ばかりではないでしょうか?実は歩きスマホ、体に良くないんです。
2024年6月18日に日テレで放送された「カズレーザーと学ぶ」では
「歩きスマホで歩行速度が2割落ちる→歩行速度が低下すると猫背・O脚・脳の縮小などの悪影響を及ぼす。」
と紹介されました。これを見て以来、歩きスマホをせず、歩きスマホをする人を見つけることを意識しています。(後半は要らん)
スマホを見ずに歩けば、きれいな景色が、素敵なファッションをしている人が、おいしそうなお店が、タイプのイケメン・美女が自分の目に入ってきます。スマホの中の世界よりも美しいリアルがそこに待っているはずです。
実際にこれを体感したのは先日の韓国旅行。スマホに頼らず、地元の人に英語や日本語を交えておすすめのレストランや目的地までの道順などを聞きこみました。スマホで調べればいいものをあえて人に頼った結果、新たな人との出会いや素敵な飲食店、日本では見られない異国の景色が自分の目の前に現れました。
と、こんな素晴らしい体験をしたのにもかかわらず今はまた沼に。
人間は弱いものです。
一見、強く見える人はその弱さを自覚し、克服し続けている人なのではないかと私は思っています。
私も自分の弱さを受け止め、あるべき姿へと向かっていきたいと思います。
この記事を自分への戒めとしてこのあたりで締めようと思います。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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