作品を販売したよって話
作品を販売するのでそれについてちょっと。
液体彫刻シリーズについて
アクリルにプリントしたり、額に入れる作品のほとんどは、
〇〇 ,2020 From the series "Liquid Sculpture"
というタイトルが付きます。
これは、「液体彫刻シリーズの中の2020年に作った○○です」みたいな感じの意味合いになります。
今撮っている作品はすべて液体彫刻シリーズになるので全部に当てはまるわけです。
エディションについて
絵画や写真を販売するときはエディションというもの付けることがよくあるそうです。
写真は複製できることが特徴といえます。でも、たくさん複製されたものが出まわった場合、作品を購入する側からすると 希少性 という価値・所有感が薄くなってしまいます。
油絵の肉筆画なら1点のみでしょうか。湯のみ・茶碗のような陶器であれば、釉薬や火の入り方の違いで同じものは出来ません。それぞれ「オリジナル」という価値があります。
そこで写真の場合「この作品は○○枚しか刷りません!」と宣言にあたるのがエディションです。(正確には「刷りません!」でなく、あらかじめその数を用意しておく必要があります。)
http://photo-nico.com/edition/
上記のように写真はデータがあればほぼ無限にプリントして売ることができるので作品としての価値がつけにくいです。なので作家があらかじめ刷る枚数を決めておくことで希少価値を高めます。
液体彫刻のエディションはすべて1/1
僕の液体彫刻シリーズのエディションはすべて1/1になります。
つまり、僕が印刷し、僕がサインし、僕が作品証明書(後述)をつくった作品はこの世に2つとして同じものはないのです。(複製されない限り)
なので僕の作品の中で特にお気に入りのものがあるという人がいたら、タイミングを見計らって買うか、ご連絡をいただければ作成いたします。
その液体彫刻作品は世界であなただけのものです。
作品証明書とサインについて
プリントした作品にはすべて作品証明書というものが付属します。
これは「この作品をつくったのは間違いなくえびですよ〜」と証明するもので、作品とタイトルや、作った日付、サイン等が書いてあります。
また、作品にもよりますが本体の裏側にもサインを書くこともあります。
今回作った作品について
今回作ったのは、アクリルプリント2つとアクリルキューブ2つの計4つになります。
タイトルは、作品のイメージを音楽の歌詞や漫画のセリフから持ってくることが多いです。
アクリルキューブS “花泳ぐ”
アクリルキューブの作品です。
タイトルはヨルシカさんの藍二乗の歌詞から。
藍二乗のMVからインスピレーションが湧いてつくった作品になります。
購入はこちら。
https://ebiwater.base.shop/items/36346622
アクリルキューブM “一滴水”
アクリルキューブの作品です。
透過処理を施した作品で背景が透けて見えるようになっています。
置く場所によってさまざまな変化を楽しめると思います。
タイトルは漫画のセリフから。
購入はこちら。
https://ebiwater.base.shop/items/36346712
フォトアクリル “アポトーシス”
アクリルプリントしたA4サイズの作品です。
タイトルは漫画のセリフから。
僕の作品の中では珍しいモノクロ寄りの写真です。
とても気に入っている作品作品なのでお値段はちょっとお高めです。
購入はこちら。
https://ebiwater.base.shop/items/36346418
フォトアクリル “明鏡止水”
アクリルプリントしたA4サイズの作品です。
タイトルは漫画のセリフから。
こちらはとてもシンプルでとても綺麗。ほんと綺麗。
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